タグ「delfino施設まるごと抗菌」の記事一覧
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東京で3年ぶり「はしか(麻しん)」の感染報告
世界各地で流行中の「はしか」の正しい知識と予防策今年に入り、東京や大阪をはじめとして、国内で「はしか(麻しん)」の感染報告が確認されています。感染者は海外で感染したとみられており、海外から観光旅行で日本に来た人や海外へ出張や旅行に行った人が日本に帰ってきてから、感染が確認されています。日本は、平成22年(2010年)11月以降の「はしか(麻しん)」のウイルス分離・検出状況については、海外由来型のみ確認されており、平成27年(2015年)3月27日、世界保健機関西太平洋地域事務局により、日本が麻しんの排除状態にあることが認定されています。厚生労働省は「仕事や旅行で海外に行く人などはワクチンの接種歴や抗体の状況を確認したり、必要に応じてワクチンの接種を検討してほしい」と呼びかけています。 厚生労働省WEB「麻しんについて」より 今回のDELMAGAは、感染症・疫学がご専門の防衛医科大学校の加來先生に監修いただきながら、「はしか(麻しん)」の特徴、症状、感染経路、予防策などの情報をお届けしていきたいと思います。最後までお付き合いください。 国内における「はしか(麻しん)」の感染状況日本は2015年にWHO(世界保健機関)より『麻疹排除状態にある』と認定を受けています。排除達成後も海外からの旅行者を発端とした集団発生、医療機関における集団発生、ワクチン接種率が低い集団における集団発生などがあり、2019年の感染報告数は排除達成後最多の744例となりましたが、2020年以降の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックに伴う国内外の人の往来制限などの影響もあり、年間届出数は2020年:10例、2021年:6例、2022年:6例となり、人の往来が戻り始めた2023年は28例でした。日本においては、今後も海外からの旅行者がさらに増えていく中で、海外からの麻しん持ち込みのリスクもより高まることが予想されます。今年に入ってから2024年は第6週(2月5日~11日)までは、「はしか(麻しん)」の国内での発生はありませんでしたが、第7週(2月12日~18日)に東京都内での1名の発生を皮切りに、各地で散発的に発生がみられるようになりました。これは海外で感染し国内で発症する「輸入事例」が起点となったものです。いくつか例をあげますと、まずは奈良県での事例です。2月23日に奈良市ではじめて麻疹の届け出がありました。その後、3月6日にこの患者の接触とされた方からの発生がみられました。1人目は外国人旅行者の男性(20代)で2月7日に日本に入国し、その後、奈良市内に滞在中の2月19日に発症。2人目は旅行者の接触があったとされる男性(30代)で3月6日に「はしか(麻しん)」と診断されました。二つ目は大阪府での事例です。2月29日に東大阪市で男性(20代)の感染が報告されました。この男性は昨年からアジアや中東を旅行し、2月24日にアブダビ発の航空機で関西空港に帰着。航空機に同乗していた乗客8人が相次いで「はしか(麻しん)」と診断されました。 NHK WEB「はしか感染者相次ぐ 空気感染も ワクチン接種が必要な世代は…」 都内でも感染報告さきほどの二つ目の報告にある感染者と航空機で同乗していた8人のうち大阪市の女性(20代)は滞在先の東京で発症し、都内医療機関を受診して麻疹の感染が確認。東京都は、女性が利用した新幹線や飲食店の具体的な情報を公開し、同じ場所にいた人に対し、体調に異変があった場合は事前に連絡したうえで公共交通機関を使わずに医療機関を受診するよう呼びかけました。これは、感染拡大を防ぐために、曝露された方に対する注意喚起を促して、早期発見・治療に結び付けるために行われたものです。【東京都による報道発表】女性(20代)は・3月7日(木)午後1時45分大阪駅発東海道新幹線のぞみ24号の6号車に乗車し、午後4時8分に品川駅に到着し下車。・同日、午後9時から午後11時ごろまで、都内の●●● 銀座コリドー通り店に滞在。※お店●●●へのお問い合わせはご遠慮ください。 「はしか(麻しん)」は感染力が強く、特効薬がない「はしか(麻しん)」は、・麻しんウイルスによる発熱性、発疹性の感染症・感染経路は、主に空気感染(感染したヒトの呼気中に含まれる空気を吸い込んで感染)・潜伏期間は、通常は10日~12日(早い人で7日から遅い人で21日に発病することもあります。)・免疫を有さない人に対しては、感染力が非常につよい。・免疫を有さない人が感染すると、ほぼ間違いなく症状が出るが、ワクチン接種歴が1回の人が感染すると症状がわかりにくい麻疹(修飾麻疹)を発症する。・特効薬はなく、治療は基本的に対処療法(病気の症状をやわらげる)・合併症により生死にかかわることがある改めて、「はしか(麻しん)」についての情報をまとめます。症状は、発熱、咳・鼻水、全身の発疹感染後10~12日ぐらいで発症することが多く、38度以上の発熱が2~4日程度続き、咳・鼻水などの気道症状、結膜炎(目の充血、目やに・涙)などが現れ次第に症状が強くなります。これをカタル症状といいます。乳幼児では下痢や腹痛を伴うことがあります。口内の頬粘膜にできる白い斑点(コプリック斑)や全身に発疹が出ます。一度発熱が下がりかけた後に、再び高熱(39.5度以上になることが多い)が3~4日続き、はしか(麻しん)特有の赤い発疹が出ます。発疹は顔面から出始め、身体全体に広がっていき、その後褐色の色素沈着がしばらく残ります。通常であれば、7~10日間程度で症状は徐々に回復します。合併症として、肺炎、脳炎、中耳炎、クループ(のどの奥が感染により腫れてしまうことで、声がかすれたり、息を吸うときにヒューヒューと音がしたりすること)などがあります。重症な肺炎では、呼吸困難で集中治療室に入院したり、発症1,000人に1~2人の頻度で生じる急性脳炎では、生命に危険が及んだり後遺症を残すこともあります。幼児、免疫不全などの基礎疾患のあるお子さん、妊婦さんは重症化に注意が必要です。妊婦さんが感染すると、重症化だけではなく、流産や早産を起こす可能性もあります。 感染経路は「空気感染」はしか(麻しん)の感染経路は、「接触感染」「飛沫感染」だけでなく、「空気感染」でも感染が拡大していきます。接触感染:ウイルスが付着した手を介して感染が広がる飛沫感染:咳やくしゃみで飛散したウイルスを含む飛沫で感染が広がる空気感染:呼吸により飛散し、空間を漂うウイルスで感染が広がる「空気感染」は、集団の場で1人の発症があった場合、同じ空間にいる人は、感染してしまう可能性があります。麻疹ウイルスは、浮遊中や付着した物質の表面上で最大2時間の活性があると言われており、その間2時間は感染力を持つといえます。はしか(麻しん)は非常に感染力が強く、免疫のない人が感染すると、ほぼ100%近くの人が発症すると言われています。また感染者1人が免疫を有さない人に何人にうつすかを示す「基本再生産数(R0)」は、12~18人になります。(参考:インフルエンザでは1~2人、COVID-19では2~3人)発症した患者さんでは、発熱の1日前の無症状期から、すなわち発疹の出る4日前からで感染力があると言われていますので、早期発見と対策を行わないと感染拡大が起こってしまいます。 対策はワクチン接種麻しんは空気感染もするので、手洗い・マスクのみで予防が難しく、最も有効な予防法はワクチン接種になります。麻しんの患者さんに接触した場合でも、72時間以内に麻しんワクチンの接種をすれば発症を予防できるとされていますが、現実的な方法ではありません。やはり事前にしっかりと2回接種しておくことが重要です。ワクチンの有効性は、インフルエンザワクチンやCOVID-19ワクチンと異なり、感染予防効果が非常に高いです。現在、国内では生後1歳を過ぎた段階で1回目、小学校に入学する前に2回目のワクチンを接種することが定期接種として推奨されています。というのもワクチン1回接種による免疫獲得率は93~95%以上ですが、時間の経過とともにその効果が薄れてしまいます。そこで2回目の接種を行い、免疫獲得率を97~99%以上に高めるという作戦です。初回接種後の反応としては発熱が約20~30%、発疹は約10%に認められますが、いずれも軽症であり、ほとんどの症状は自然に消失します。 このワクチンの2回接種による定期接種が開始されたのは2006年からですので、年代によって接種回数が1回の人がいます。ワクチンの接種歴は母子手帳などで調べられます。一度,麻しんにかかった人は、強い免疫がのこるため接種は必要ありませんが、症状の程度は個人により異なるので検査を行って麻しん抗体価があるかを確認することが重要です。お子さまのワクチン接種は、小学校入学前に2回2006年4月1日以降、麻疹・風疹混合生ワクチン (measles-rubella:MRワクチン)の定期の予防接種が始まり、 2006年6月2日から下記の年齢での2回接種となりました。第1期、第2期を過ぎてしまうと定期の予防接種として受けられなくなってしまいます。 お子さまの小学校の入学前までに2回目のワクチン接種がすんでいるかを確認し、第2期でまだ麻疹と風疹の予防接種をそれぞれ2回ずつ受けていないお子さまは、 かかりつけ医やお近くの医療機関にご相談ください。接種医療機関は、お住まいの市町村(特別区)にお問い合わせください。 国立感染症研究所 「小学校入学準備に 2回目の麻疹・風疹ワクチンを!」 症状がある場合かかりつけ医や医療機関に電話などで「はしま(麻しん)の疑い」があることや「症状」を伝えて、以降は医療機関の指示に従ってください。医療機関への移動は、公共交通機関の利用は可能な限り避けてください。 参考URL・厚生労働省 麻しんについてhttps://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html ・国立成育医療研究センター はしか(麻疹ウイルス感染症)にご注意ください。https://www.ncchd.go.jp/center/pr/info/0526.html ・国立感染症研究所 麻疹とはhttps://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ma/measles.html ・国立感染症研究所 小学校入学準備に 2回目の麻疹・風疹ワクチンを!https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ma/measles/221-infectious-diseases/disease-based/ma/measles/590-cpn08.html ・東洋経済 ON LINE 東京でも感染者が見つかった「はしか」どう防ぐ?https://toyokeizai.net/articles/-/740960 ・Forbes 世界的流行のはしか、自分と周囲を守るために知っておくことhttps://forbesjapan.com/articles/detail/69685 ・FNプライムオンライン感染力極めて高い“はしか”都内で確認…東海道新幹線乗り銀座で飲食も 3月にUAEから帰国https://www.fnn.jp/articles/-/669693 ・東京都 報道発表資料 保健医療局 「麻しん(はしか)患者の発生について」https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/03/12/07.html
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やさしさに包まれる住まいを快適に
導入事例:介護複合施設とうふう苑様 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)は、2023年9月13日、介護複合施設とうふう苑様に「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。 ◇◇複合介護施設とうふう苑様とは介護複合施設とうふう苑様は、ご入居される方にとってこれまでの暮らしの延長上にある「家」であり、「施設に入る」のではなく「人生を愉しむ」空間である、というコンセプトのもと、2018年にオープンされた介護複合施設です。地元である京都府産木材を活用した「木造建築」にこだわり、木の温もりが「対話」を生み、木の香りが「落ち着いた心」で過ごせる空間を演出します。ご入居者、利用者だけでなく、働くスタッフの方々も優しい気持ちで過ごせる家で四季を感じ、生活ができる環境作りをしています。 ◇◇デルフィーノによる施工デルフィーノの「まるごと抗菌」施工を導入いただいた背景として、ご入居様が入れ替わられる際、前入居者様の生活されていた臭いを、新しい入居様がご入居されるまでにクリアな状態にしてご提供したいというご要望がありました。事前の現地調査とスタッフの方へのヒアリングにより、臭いの発生元となっているポイントが床とトイレである可能性が高いと特定して、ポイントごとに清掃状況や消臭効果を確認しながら手作業で行い、防臭効果もあるデルフィーノ「まるごと抗菌」施工を実施しました。今回は、施工後、より消臭防臭効果を高めるため、デルフィーノコーティングと相乗的な効果が見込めるオゾン発生器も室内に設置させていただきました。 ◇◇施工風景噴霧前の清掃①(埃など目に見える汚れの清掃) 噴霧前の清掃②(床は手作業で拭きあげ) 噴霧前の清掃③(トイレも手作業で入念に)専用噴霧器によるコーティング風景①(居住空間)専用噴霧器によるコーティング風景②(トイレ)専用ガンスプレーによる重点コーティング①(ベッド)専用ガンスプレーによる重点コーティング②(トイレ) ◇◇お客様の声(代表取締役 山田幸裕様)ご入居様とそのご家族、ご利用者様、スタッフが快適で過ごすことができる空間・環境を提供するために、常に様々な対策を取っておりますが、ご入居者様の入れ替わりのタイミングの「生活されていた臭い」の課題においては、対策に万全を尽くすものの、対応が難しいときがありました。デルフィーノの施工後、今まで取れなかった臭いが元の状態に戻ったかのように快適な空間となり、職員一同驚いています。もちろん、臭いの効果だけでなく感染症の予防にもつながるため、今回デルフィーノケアさんに依頼して「まるごと抗菌」施工したことを大変喜んでいます。 実施概要導入先 :介護複合施設とうふう苑様代理店 :株式会社Catalyx施設種別:介護施設実施目的:感染症対策、消臭対策実施内容:delfino施設まるごと抗菌 「delfino施設まるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。専用噴霧器によって、デルフィーノをμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから。 お問い合わせ
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新型コロナとインフルエンザの同時流行に備える
11月も下旬に差し掛かり、すっかり気温も下がってきました。もう冬支度は済まされましたか。さて、日本国内では、スポーツや音楽コンサートなど、各種の大型イベントの規制緩和や、入出国における水際対策が緩和されました。その影響か、11月に入って新型コロナウイルスの感染者数は増加傾向に。札幌市では過去最多を更新したという情報もあり、「とうとう第8波の到来か」という声も聞こえてきています。さらに、マスクの着用や外出自粛など、新型コロナ対策によって抑えられていたインフルエンザが、今シーズンは急増するのではないかとの懸念も。インフルエンザと新型コロナ、その感染力も強く重症化リスクのある2つの感染症は脅威ですが、さらに、最大のリスクとして「同時感染」の可能性も…。経済活動が活発になり始め、少しずつ上向く兆しが見え始めているなか、少しでも余計な不安を取り除いておきたいものです。そこで、今回のコラムでは、その「新型コロナとインフルエンザの同時流行」について、感染症の権威である防衛医科大学校の加來教授にお聴きしながら整理していきたいと思います。ご自身と、周りの方々を守るためには、まずは正しい情報収集が肝。ぜひご一読ください。 コロナ禍以降のインフルエンザの流行状況は 新型コロナウイルスの全世界的な感染爆発によって、すっかり影を潜めていた感のあるインフルエンザ。実際の国内の感染者数はどうだったのでしょうか。厚生労働省が2020年、2021年の患者数を公表しています。 2020年、2021年ともインフルエンザ患者報告数は前年を大きく下回っていることが分かります。やはり、「新型コロナへの対策が、インフルエンザ予防にも効力を発揮した」と考えて問題なさそうです。その新型コロナへの対策には、大きく分けて2つの方法がありました。 ・個人が意識的に行なう対策→マスクの着用や手洗いの徹底、三密の回避など・国や地方自治体などからの要請によって行なう対策→国や地方自治体が発令する緊急事態宣言や、国際間の往来の規制など 後者については、新型コロナウイルスの初期から昨年にかけては4回の緊急事態宣言が発令、また、全期間を通して不要不急の外出自粛が要請されました(※自治体による差異があります)。さらに、海外渡航には関しては、より厳しい制限がありました。直近2年間の入出国者数を、出入国在留管理庁が公表しています。 直近の2年間と今シーズンでは、「国や地方自治体などからの要請によって行なう対策」に関して大きな差異があります。つまり、一人ひとりの意識・モラルに基づいた感染予防策が今シーズンは大切だということです。 防衛医科大学校 加來教授に聴く 2022年を健康に乗り切っていただくための新型コロナとインフルエンザに関する知識・備えなどについて、防衛医科大学校の加來教授へのインタビューさせていただきました。今回のインタビューに先立ち、新型コロナウイルスとインフルエンザに関する質問・不明点をSNSなどで募集したところ、集まった質問・不明点のうち、票の多かったものがこちらです。 ・新型コロナとインフルエンザ、どちらをより警戒するべきなのか・新型コロナとインフルエンザのワクチン、同時感染はあり得るかどうか・新型コロナはインフルエンザに有効なのかどうか・インフルエンザワクチンに副反応はないのかどうか・新型コロナのワクチンの同時接種は可能なのかどうか・新型コロナとインフルエンザ、両方の予防策はあるのかどうか これらの6つの質問・不明点について、加來先生にお聴きします。加來先生インタビュー —— はじめに、まず新型コロナとインフルエンザ、より警戒するべきなのはどちらでしょうかもう皆さんもお気づきだと思いますが、2つの感染症とも様々なケースがあるので断言は難しいですが、忘れていけないのは両者ともに局所の感染症ではなくて、全身感染症であるということです。したがって、基礎疾患をお持ちの方が重症化するリスクは両者ともに高いのです。新型コロナウイルス感染症は、これからも変異を繰り返していくでしょうから、症状も後遺症も大きく変わってくることが予測されます。しかしながら、一番気になるのは、やはり致死率です。新型コロナ対策を検討する専門家グループの調査報告では、「オミクロン株の感染者に占める死亡者の割合(致死率)は、今年1月以降の暫定値で約0.13%と、複数の方法によって推計した季節性インフルエンザの致死率0.006~0.09%を大きく上回っている」という結果でした。 —— 新型コロナとインフルエンザ、これらの感染症に同時に感染することはあり得るのでしょうか同時にかかることがあります。欧州では既に同時感染の事例が報告されています。最近「新型コロナの症状は軽いから大丈夫」と高をくくって、予防しない人が増えているようですが、同時感染のリスクは警戒するべきです。先にどちらに罹患しても、基礎疾患を有するに人にとっては、持病の悪化や体力の消耗に繋がりますので、同時感染すると重症化のリスクが高まるし、その間は二つのウイルスを周辺に排出していることになります。 —— 新型コロナのワクチンを既に3回打っています。それでもインフルエンザには感染することはありますかそれぞれまったく別のウイルスによる感染症なので、新型コロナワクチンはインフルエンザには効果はありません。そもそも新型コロナワクチンもインフルエンザワクチンも、感染予防効果というよりは発症時の症状軽減効果(重症化予防)が期待されています。心配な方はイルエンザワクチン接種をお奨めします。 ——新型コロナワクチンの接種時、副反応で数日間寝込みました。それからワクチン接種に対して恐怖感がありますが、インフルエンザワクチンにも副反応があるのでしょうかインフルエンザワクチンは、一般に副反応が少ないとされています。10~20%の割合で、接種局所の赤み、腫れ、痛みが起こりますが、通常2~3日で消失します。過去に重い副反応の報告事例がありますが、それらはワクチン接種との因果関係が明らかになっていません。逆に接種してはならないのは、過去にインフルエンザワクチン接種により重症なアレルギー症状 (アナフィラキシー反応) を起こしたことがある人のみです。 —— 新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンを同時に接種しても大丈夫ですか新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは、同時接種が可能です。新型コロナワクチンと他のワクチンの接種間隔では、新型コロナワクチンとインフルエンザワクチン以外のワクチンでは2週間が必要ですが、新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンについてはその制限がありません。 —— 新型コロナとインフルエンザの両方の予防策はありますか?現在、大型イベントの開催や海外渡航など、新型コロナに対する様々な規制が緩和されています。そのため、新型コロナの感染拡大と、新型コロナの予防対策によって防止できていたインフルエンザも感染拡大の可能性があります。 WHO_COVID-19_Dashboard(2022/11/17) そうなった場合、新型コロナの第6波で経験したように医療機関に大勢の人が押し寄せたり、医療従事者が感染したりと、スムーズに診断が受けられない状況(医療ひっぱくの状態)が続く可能性があります。そのためにはやはり、自己防衛が重要だと考えています。新型コロナとインフルエンザは、別のウイルスですが、感染対策は同様です。 ・三密を避ける ・マスクの着用と咳エチケット ・口腔衛生(うがいなど) ・こまめな手洗い これらの基本的な予防策を徹底することが大切です。スポーツや音楽コンサートなどの大型イベントに参加する際には、運営側から発信される感染症対策をしっかり守り、参加者のお互いが気持ちよく楽しむことが重要だと思います。インフルエンザワクチン接種は、ご自身を守るという目的の他に、ご家族・ご友人への感染源とならないという目的があります。とくに身近にお年寄りや小さなお子様、基礎疾患をお持ちの方がおられる場合にはぜひ接種を検討してみてください。 —— ありがとうございました さいごに 今回は、新型コロナとインフルエンザの同時流行について、加來先生にインタビューさせていただきました。新型コロナとインフルエンザは日常生活に支障をきたす脅威ではありますが、日頃から基本的な感染症対策を行なっていれば、同時に抑止することができそうです。繰り返しになりますが、基本的な対策は、以下の4つ。 ・三密を避ける ・マスクの着用と咳エチケット ・口腔衛生(うがいなど) ・こまめな手洗いご自身と、周りの皆さんをまもるため、意識してみてください。また、個人の意識・モラルに担保しない事業者の行なう感染症対策には、当社の主力サービスであるこちらを。 delfino施設まるごと抗菌 最後までお読みいただきありがとうございました。 (監修:防衛医科大学校 防衛医学研究センター 広域感染症学・制御研究部門 加來浩器先生) 参考URL ・WHO Coronavirus (COVID-19) Dashboard・令和2年における外国人入国者数及び日本人出国者数等について・令和3年における外国人入国者数及び日本人出国者数等について
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近畿圏の住まいづくりを感染症から護る
導入事例:セキスイハイム近畿様 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を中心として感染症対策製品を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)とパソナ・パナソニック ビジネスサービス株式会社様(大阪市中央区)は、2022年2月~2022年3月にかけて、セキスイハイム近畿株式会社様のすべてのモデルハウス、ミュージアム、オフィスに「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。 セキスイハイム近畿株式会社様について 私たちセキスイハイムは、住宅の工場生産、光熱費ゼロ住宅、再築システムなど、常に新しいテクノロジーで、家づくりを進化させてまいりました。そして総合住宅カンパニーとして、よりよいお客様や地域に密着した理想的なサービスや親密なコミュニケーションを確立すべく、セキスイハイム近畿株式会社を設立いたしました。(セキスイハイム近畿株式会社様 公式Webサイトより) ご採用の背景「人を本当に大切にする会社であること」を掲げられているセキスイハイム近畿株式会社様。感染症対策についても同様、従業員の皆様、来場者の皆様の安心・安全を高いレベルでとのお考えから、コロナ禍以降、あらゆる抗菌・除菌製品を調査されていました。そのような中で、私たちの感染症対策に対する向き合い方に共感いただき、滋賀県エリア、京都府エリアへの「delfino施設まるごと抗菌」を初採用いただきました。その後、サービスの効果にもご満足いただき、本年度は、近畿二府四県にあるすべての施設(合計71箇所)の感染症対策に、私たちのサービスをご導入いただきました。 施工の様子 清掃編「delfino施設まるごと抗菌」では、専用噴霧器による抗菌コーティングの前に、人の手が触れやすい箇所などについて、熟練の清掃スタッフによって徹底的な拭き取り清掃を実施。埃を落とす工程、除菌工程など複数工程からなる清掃風景をご紹介します。 超重点接触ポイントのドアノブは入念な拭き上げエレベーターの各ボタンも重点接触ポイント盲点になり易いブラインドの昇降コードも入念に階段周りなど手の届きにくい場所は専用の道具で自販機のボタン類はすべて清掃・除菌の対象建材サンプルも一枚一枚丁寧にお子様の安心・安全のため玩具の衛生管理も徹底盲点になり易い受話器も欠かさずに重点接触ポイントの代表格PCのマウス引き出しの取っ手も全て清掃・除菌を 噴霧施工準備 階下からの吹き抜けはシートで一時的に密閉空間に玩具をひとつひとつ丁寧に並べ万遍なくコーティング 噴霧施工いよいよ抗菌コーティングに入ります。独自製法の抗菌材「delfino」を専用噴霧器によって噴霧していく「delfino施設まるごと抗菌」。ミクロ単位の粒子を空間内の隅々まで行き渡らせながら、空間全体に充満させていきます。最初にミュージアム全域に「delfino」を噴霧していく様子からご覧ください。 つづいてモデルハウス。居室、キッチンやバスルームなどをひとつひとつ抗菌コーティングしていきます。 引き出し内にも抗菌剤を行き渡らせるため全て解放 トイレ内に抗菌材が充満していく様子 最後に、各拠点のオフィス内を抗菌コーティング風景。オフィスの施工でも、執務室、会議室、共用部(給湯室やトイレなど)などをひとつひとつ丁寧に施工していきます。 効率的に充満させるためオフィス内の各通路に噴霧器を設置 実施概要導入先 :セキスイハイム近畿株式会社様代理店 :パソナ・パナソニック ビジネスサービス株式会社様施設種別:モデルハウス、ミュージアム、オフィス実施目的:感染症対策実施内容:delfino施設まるごと抗菌 「delfino施設まるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから。 お問い合わせ
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最高評価の環境性能「テクノエース」を感染症から護る
導入事例:燃料供給船「テクノエース」 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)と商船三井テクノトレード株式会社様(東京都千代田区)は、2022年3月、燃料供給船「テクノエース」に「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。 燃料供給船「テクノエース」について 「テクノエース」は、省エネ船体開発により、その優れた環境性能から、国土交通省が認証する「内航船省エネルギー格付け制度」において国内バンカー船では初の最高評価5つ星を獲得しました。また省エネバルブ・フィン舵を搭載することで燃費削減をはかり更なる省エネ効果を追求します。一方、接舷時の安全性を高めるため、燃料供給船STS係船システムを開発、本船に装備しております。本船は今後艤装工事を経て、2022年3月に竣工、同年4月に東京湾で就航を予定しております。(商船三井テクノトレード株式会社様 公式Webサイトより) ご導入の背景「海事分野を中心に、環境・安全ビジネスでNo.1の技術商社を目指す」商船三井テクノトレード様のビジョンを象徴する船「テクノエース」。東京湾での就航を間近に控えた2022年3月、乗組員の皆様に安心・安全な環境で就航いただくために、「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。 施工風景 専用噴霧器による施工風景①(操舵室) 専用噴霧器による施工風景②(団欒室) 専用噴霧器による施工風景③(キャビン) 専用噴霧器による施工風景④(調理場) 専用噴霧器による施工風景⑤(バスルーム) 専用噴霧器による施工風景⑥(トイレ) 施工後の抗菌シールを貼付(バスルーム) 実施概要導入先 :燃料供給船「テクノエース」代理店 :商船三井テクノトレード株式会社様施設種別:船舶実施目的:感染症対策実施内容:delfino施設まるごと抗菌 「delfino施設まるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから。 お問い合わせ
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<導入事例>音楽を心から愉しんでいただくために。
ミューザ川崎シンフォニーホール 様 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を中心とした感染症対策製品を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)は、2021年12月、ミューザ川崎シンフォニーホール様(神奈川県川崎市)に「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。 ミューザ川崎シンフォニーホールとは ミューザ川崎シンフォニーホールは「MUSIC+座」を意味する名称が示す通り音楽によって、人が集まり、交わり、そして響く場所として、あらゆる人に音楽との多様な関わり方を提案し、川崎のまちを豊かに鳴らしていくことを目指します。(オフィシャルWebサイトより) ご導入の背景 コンサートホールでは、密閉空間に集団が形成される性格上、感染症対策は非常に重要です。同会場では、普段からアルコール消毒などの対策は行なっておられましたが、コロナ禍では「来場者に安心して音楽を愉しんでいただくためには、ワンランク上の感染症対策が必要」とのお考えから、今回「delfino施設まるごと抗菌」を採用いただきました。 施工概要/施工風景 今回は、施設内全てのトイレ、エレベーター・エスカレーター、音楽工房内の各部屋(市民交流室、企画展示室、練習室、研修室、会議室)などを抗菌施工させていただきました。 専用噴霧器によるdelfino噴霧の様子 人が触れる機会の多い手摺りには拭き上げによる入念な抗菌コーティング 実施概要 団体名 :ミューザ川崎シンフォニーホール施設種別 :コンサートホール所在地 :神奈川県川崎市幸区大宮町1310実施目的 :感染症対策実施内容 :delfino施設まるごと抗菌 「デルフィーノまるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ
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防衛医科大 加來教授インタビュー 2021年のCOVID-19を振り返る
2020年に引き続き、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため様々な行動が制限された2021年。しかし、中盤以降はワクチン接種が一気に進み、秋頃には2度のワクチン接種率が70%を超えました。東京都内の12月13日現在の感染者報告数は、32日連続で30人を下回っており、劇的に減っている一方で、海外ではオミクロン株と呼ばれる変異株が猛威を奮っており、予断を許さない状況が続いています。今回のコラムでは、2021年の新型コロナウイルス感染症を振り返り、来る2022年に正しく備えるべく、感染症の権威である防衛医科大学校の加來先生にインタビューさせていただきました(※本インタビューは、2021年12月8日に実施したものです)。 防衛医科大学校 加來先生インタビュー —— 2020年の初期と現在の状況を比較したとき、どのような変化が見て取れるでしょうか世界が新型コロナウイルス感染症の脅威について、様々な症例が検出され、研究が進んできた過程で正しく認識されたことが大きいと言えます。各国で、“経済をある程度犠牲にしてでも封じこめよう”とする対策が講じられました。「ユニバーサル・マスキング」という言葉も生まれましたが、飛沫を防止するべく、咳をしていなくてもマスクを常時着用するようになったのは非常に大きな変化だと言えます。マスクをする習慣のほとんどない欧米においては、なおさら大きな変化だったと思います。 WHO Coronavirus Dasboard 2021 Dec 20 —— 日本国内の11月以降の感染者数が、先進国の中で群を抜いて減っています国産ワクチンがないにも関わらず、短い期間で打つべき人に打ったという点は評価できると思います。一方で、そのワクチンによる重症化抑止によって、無症状者が増えていることが予想されます。現在、東京で見つかっている陽性者はほぼ無症状者。陽性の発覚するタイミングは、主に海外渡航のための事前検査のケースなどです。感染者数が落ち着いている状況下、積極的に検査を受けようとは思わないでしょうから、無症状感染者は一定数存在するのかもしれません。—— 感染者の「報告者数が減った」という表現のほうが正確かもしれませんねそもそも外国と日本には、前提条件として大きな差異があります。日本は、・水道水が清潔・医療制度が充実している・島国であるという特徴があります。特にお水に関しては、「安心・安全なお水が、蛇口をひねれば出てくる」というのは非常に大きい。海外では、飲み水にするためには煮沸が必要ですから、日本の水道水のような水準は、世界でみると決して当たり前ではありません。海外では、水道が感染源になっているかもしれません。 —— 第6波が来るかどうかについて、連日各局で報じられています何をもって第6波というか、という問題がまずあります。日々、感染者数として報告されているかたがたは海外旅行の渡航前にPCR検査を受け発覚した無症状者、と言いましたが、やはりワクチン接種済のかたが市中にたくさんいる可能性は否定できません。 WHO Coronavirus Dasboard(Japan)2021 Dec 20 日本の感染者数のグラフを参照すると、第1波~第4波までの波が上昇と加工のカーブが似たような傾斜になっていることが分かります。しかし第5波は、急速に減少に転じていることが見て取れます。これは、“ワクチン接種によって重症化に至らず、検査を受けていない人”の存在によるものなのかもしれません。—— オミクロン株が注目されていますが、弱毒性なのではないかという話もありますそれについては研究結果を待たなければなりませんが、ウイルスが変異を繰り返していく過程で弱毒化する事例は、数多く報告されています。例えば、ワクチン開発では、「継代培養」という培養を繰り返す手法が用いられますが、培養の過程では、弱毒性で感染力の強い株を残していきます。猛威を奮っているデルタ株もそうですが、新型コロナの遺伝子配列は何度も変わっています。日本国内で日々見つかっているのもデルタ株。オミクロン株はまだほんの数例です。このオミクロン株が弱毒(すなわち重症化しにくい)であるとは、どういう風に考えたらいいでしょうか?私はウイルス学者ではありませんが、重症化とは、肺炎(肺胞の細胞に炎症が起こり、ガス交換が難しくなる)やウイルス血症(血液中にウイルスが入りこんでヒトの免疫細胞からのサイトカインを過剰に出させたり血栓ができたりすること)によって全身状態が悪くなることです。弱毒株が、粘膜上皮細胞にだけ感染し、肺炎やウイルス血症を起こしにくく変異したというのであれば、通常の感冒の原因ウイルスと同じ状態に進化していく過程だと考えられるのです。—— オミクロン株には、現在承認されているワクチンの有効性が低いとも報じられています承認されているワクチンには、ファイザー社製、モデルナ社製、アストラゼネカ社製などがありますが、どれも当初のいわゆる「武漢株」を元に開発されたものです。オミクロン株が未解明であるうちは何とも言えません。オミクロン株が解明され、仮に“弱毒性で重症化しない”と確定した場合、ワクチン接種しなくても、オミクロン株に感染すれば免疫獲得ができるという考え方をするかたが現れるかもしれません。しかし、アルファ株でもデルタ株でも、いくつもの後遺症の報告があります。オミクロン株が弱毒性で重症化しないと分かったとしても、“実は後遺症が重い”という可能性は残されています。その可能性を考慮すると、やはりワクチン接種のほうが合理的だと言えそうです。—— コロナ禍が過去のものになる日が来るのはいつなのでしょうかマスクをせずに公共の場で過ごせるようになるためには、もう2~3年必要なのではないかと考えています。いま日本国内では感染拡大が抑えられていたとしても、海外で猛威を奮っているような状況では、ある程度の行動制限はやむを得ません。ただ、オミクロン株についてもそうですが、過剰に心配を煽るような報道が多いことは懸念しています。第6波への備えとしては、・患者数の急増の予兆をとらえる・保健所機能を強化する・医療資源を確保する・各種検査の精度を管理する・大規模ワクチン接種センターの維持これらを適宜行なっていく必要があると考えています。—— 最後に、読者のかたに向けてメッセージをお願いします新型コロナウイルスの感染拡大状況にかかわらず、時間は刻々と過ぎていきます。これから年末年始、クリスマス、受験シーズンなどイベントがありますが、これまで感染拡大をブロックできてきた行動を、もうしばらく継続してほしいと思っています。マスクの着用や、三密を避ける意識など、個人ができる対策は、変異株対策においても同じです。ご自身のみならず、周囲には、“たった一度の感染で、大事な時期を棒に振るかもしれない人がいる”ということを念頭に置いていただきたいと思います。—— ありがとうございました (監修:防衛医科大学校 防衛医学研究センター 広域感染症学・制御研究部門 加來浩器先生) delfino施設まるごと抗菌とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ 参照URLWHO Coronavirus Dasboard
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施設の子どもたちの安心と笑顔のために、delfinoで貢献。
導入事例:京都府・兵庫県の児童養護施設 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)は、2021年10月、京都府・兵庫県の児童養護施設に「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。<社会福祉法人 平安養育院様(京都府京都市)、児童養護施設 京都聖嬰会様(京都府京都市)、児童養護施設 和敬学園様(京都府京都市)、社会福祉法人 平安徳義会養護園様(京都府京都市)、社会福祉法人 迦陵園様(京都府京都市)、児童養護施設 睦の家様(兵庫県丹波市)> ご導入の背景/株式会社わかさ生活様について 画像:株式会社わかさ生活様Webサイトより 今回の6つの児童養護施設への「delfino施設まるごと抗菌」の導入は、「ブルーベリーで世界一を目指す目の総合健康企業」株式会社わかさ生活様(京都市下京区)からの寄贈によって実現されました。 クリックで公式Webサイトへ 株式会社わかさ生活様は、従業員の皆さまが安心して働ける環境づくりのために、コロナ禍以前から「delfino施設まるごと抗菌」を全拠点に採用いただいています。日頃から児童養護施設への交流活動に取り組んでおられる同社は、新型コロナウイルスが子どもたちにも感染拡大している今般の状況を憂虞されており、まずは懇意にされている6つの児童養護施設の感染拡大抑止をとのお考えから、寄贈を実施されました。当社においても、株式会社わかさ生活様の社会貢献に対するお考えに賛同し、協力させていただきました。 施工概要/施工風景 施工風景①(玩具類はすべて広げ、抗菌効果を最大化) 施工風景② 施工風景③(空間内にdelfinoが充満する様子) 施工風景④ 施工風景⑤ 施工風景⑥ 実施概要 施設種別 :京都府・兵庫県の児童養護施設協力店 :株式会社わかさ生活様代理店 :株式会社関広様所在地 :京都府京都市、兵庫県丹波市実施目的 :感染症対策実施内容 :delfino施設まるごと抗菌 「デルフィーノまるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ
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守りたいのは、教職員と生徒の心の健康
導入事例:大阪府立かわち野高等学校様 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)は、2021年7月、大阪府立かわち野高等学校様(大阪府東大阪市)に「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。 大阪府立かわち野高等学校様について 画像:かわち野高等学校様ご提供資料 大阪府立かわち野高等学校は、東大阪市にある大阪府立加納高校と大阪府立盾津高校の2校が2004年に統合され、普通科総合選択制で開校した高等学校。2017年から普通総合選択制から改編し、専門コースを設置しています。スポーツサイエンス専門コースおよび情報技術専門コースがあるため、LAN教室と呼ばれるコンピュータ室が2つ(生徒用コンピュータ82台)あります。またアクティブラーニングルームの採用をはじめ、新しい技術やサービスの導入に積極的な高等学校です。 導入の背景 今回は、デルフィーノまるごと抗菌導入の背景について、かわち野高等学校の校長先生である、德谷貢正先生にお話を伺うことができました。 かわち野高等学校 德谷 貢正校長先生 「コロナ禍、大阪府下で多くの学校が何度も休校していますが、本校も例外ではありません。感染者が一度出ると、感染者への心労ももちろん、保健所とのやりとりも発生します。日々の感染症防止対策は、教職員が先頭に立って神経を尖らせピリピリしながら行なっています。そんなストレスを少しでも軽減したいという思いをずっと抱えていました。」 —— お察しします。そのような課題感のなか、デルフィーノをお選びいただいた理由について教えてください「デルフィーノは、本校職員が抗菌製品を熱心に調べて見つけてくれました。光触媒をはじめとした成分の効果と、持続期間が長いことが決め手となり、導入を急ぎました。」—— まるごと抗菌を実施する箇所は、入念にご検討されたと聴いています「本校は、普通科の専門コース設置校で、情報技術専門コースがあるため、LAN教室と呼ばれるコンピュータ室が2つあります。マウスやキーボードなど、生徒の接触頻度が高いので、重点的に抗菌コーティングしてもらうことにしました。また、電子黒板などの機器を導入したアクティブラーニングルーム(※1)も最も利用頻度が高い場所のひとつなので、重点箇所としてオーダーした経緯があります。」 ※1 アクティブラーニングルーム…講義はもちろん、実習や議論、発表を繰り返し行うことで、学生が能動的に授業に参加し、より質の高い教育を行うために用意される特別な教室 —— デルフィーノを採用いただいた事もそうですが、アクティブラーニングルームの設置や、コンピューター室など、新しい技術を積極的に採用されている印象があります 「本校は、ICTを積極的に活用していこうという先生が多いこともあって、新しい情報を敏感に察知して採り入れていこうという空気がありますね。特に、アクティブラーニングルームなどは本校の目玉になっていて生徒や保護者の皆さんからの評判も上々です。」 —— 導入して間もないですが、ご感想を教えてください「本校の校舎は昭和49年の建築なので決して新しくはないのですが、抗菌コーティング直後の教室を見に行くと、新築のオフィスのような雰囲気になりとても驚きました。家具類もピカピカに拭き上げられていて、大いに感心させられました。当校の感染症予防対策の取り組みを、学校のWebサイトへの掲載や、学校説明会でお話するなどして、地域、保護者、中学生に安心して本校に足を運んでもらえるように、広くPRしていきたいと思っています。」 —— この度のご導入、誠にありがとうございました! 施工風景 今回は、大阪府立かわち野高等学校様の導入事例を紹介させていただきました。インタビューに応じてくださった德谷校長先生、教職員の皆様をはじめ、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。 実施概要団体名 :大阪府立かわち野高等学校様施設種別 :公立高等学校所在地 :大阪府東大阪市新庄4丁目11実施目的 :感染症対策実施内容 :delfino施設まるごと抗菌 「delfino施設まるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ
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世界最先端の情報発信基地を、まるごと抗菌
導入事例:リンクタイズ株式会社様 「感染ゼロ」をめざし、感染症対策製品delfino(デルフィーノ)を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)は、2021年5月、リンクタイズ株式会社様(東京都港区)に「delfinoオフィスまるごと抗菌」を導入いただきました。 Forbes JAPAN世界40ヶ国で展開するグローバルビジネス誌「Forbes」。その日本版として、日本オリジナルの記事と共に、世界最先端の情報を発信しているリンクタイズ株式会社様。同社の目指す会社組織像がこちら。 リンクタイズがめざす組織のカタチ。それは、「子供の将来を見据えてきちんと教育をできる、厳しくも暖かい、優れた家庭のような会社組織」です。私たちは”a company as one family”を実現する組織を目指します(リンクタイズ様Webサイトより) そんな素晴らしい理想像を掲げ事業を推進されている同社に、デルフィーノを採用いただいた背景をインタビューしました。 採用の背景「当社には、特に配信などでVIPの方々の来社機会が多くあります。そんなご来社いただくゲスト様の安全への配慮、また、従業員が安心して働ける環境をつくるために、オフィスの感染症対策導入を決めました。複数社のサービスを入念に比較・検討した結果、 *確かなノウハウ *豊富な実績 *抗菌への真摯なPR に、安心感を持ったことが決め手になり、 デルフィーノを導入するに至りました」 施工風景 象徴的な「Forbes JAPAN」の大きな文字。人が行き交うこの場所も入念に抗菌コーティング 入念に煙感知器を養生する様子 (左)大きなガラスにより仕切られた会議室に、デルフィーノを噴霧し充満させていく様子(右)接触頻度の高いデスク、チェアには重点的に抗菌コーティングを実施 お客様からのメッセージ「抗菌コーティングありがとうございました。お陰様で、従業員のための環境づくりはもちろん、安心してゲスト様をご招待することができています」 施工概要団体名 :リンクタイズ株式会社様施設種別:オフィス所在地 :東京都港区東麻布1-9-15 東麻布一丁目ビル2F実施目的:感染症対策実施内容: delfinoオフィスまるごと抗菌 「delfino施設まるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ
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GW前の万全な感染対策に、施設まるごと抗菌
導入事例:株式会社常陸サンライズパーク様 感染ゼロをめざし、抗菌製品「delfino(デルフィーノ)」を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)は、2021年4月、株式会社常陸サンライズパーク様( 茨城県ひたちなか市)に「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。 採用の背景常陸サンライズパーク様は、国営ひたち海浜公園の広大な敷地を管理・運営されています。「大型連休を迎える前の万全な感染対策の拡充し、来場者様やスタッフ様により安心感を」とのお考えから、「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。施設まるごと抗菌施工後、スタッフの皆様からはご好評のお声をいただいております。 施工内容/風景社長室や授乳室・応接室などのバックオフィス部分、ダウンタウン、カード迷路「ぐるり森大冒険」などのアトラクション部分まで、幅広いエリアを抗菌施工させていただきました。 ファミリーパークゴルフ受付の噴霧施工風景 応接室の噴霧施工風景 実施概要 団体名 :株式会社常陸サンライズパーク様代理店 :コニカミノルタジャパン株式会社様販売店 :株式会社東和様事業内容:国営ひたち海浜公園プレジャーガーデン運営管理所在地 :茨城県ひたちなか市阿宇ヶ浦町552-18実施目的:感染症対策実施内容:delfino施設まるごと抗菌 「delfino施設まるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクからどうぞ。 お問い合わせ
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delfino導入事例:新日本プロレス様 ~感染症から選手を守る~
導入事例:新日本プロレス株式会社様 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を展開する株式会社デルフィーノケア(本社:東京都目黒区)は、2021年6月、新日本プロレス株式会社様(本社:東京都中野区)の野毛道場、合宿所、寮に「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。 新日本プロレス様とデルフィーノ 強靭な体と磨き抜かれた技と豊な感性と社会人としての心構えを持ったプロレスラーを育成しその活動を通じて健全なスポーツとしてのプロレスリングの市民権を確立発展させることによって社会に貢献することを目指す プロレス領域で常に新境地を開拓、ファン魅了し続けているメジャー団体、新日本プロレス様。今回は、私たちの窓口となっていただいている管理部 道場担当の小林邦昭様に、delfino施設まるごと抗菌について、お話をお聞きすることができました。 「4-5年ほど前から、主にマット菌(※1)を防ぐために導入させてもらっています。導入当初、その非常に高い効果に驚いたことを記憶しています。導入前までは、感染した選手の頭部が膿んで毛が抜けるなど、常に選手を悩ませていましたが、お蔭様で導入後4年間は感染者がゼロ、1度だけ海外から来たばかりの外国人レスラーの感染事例がありましたが、拡大はありませんでした。その後は事務所や寮、食堂など選手たちの日常過ごすエリアの環境維持のためにも活用させていただいています。 近年の新型コロナウイルスに関しては、クラスターの発生抑止は必須でしたので、実施しないという選択肢はありません。巡業などで外部から感染を持ち込んでしまう事例は発生しましたが、寮・道場での感染拡大はありませんでした」(小林様) ※1 白癬菌(カビ)感染症。柔道やレスリングなどの競技者が、マットや畳、タオルを介して感染拡大するケースはマット菌といわれ、頭皮から侵入すると膿がでて脱毛が生じたりします。子どもに感染した場合に重症化した報告もあり、注意が必要です。 施工について delfinoまるごと抗菌実施中の噴霧器 「例えると、事務所、寮、道場をまるごと洗ってもらったような感覚です。道場という場所柄、ダンベルの持ち手など、選手がよく触れる箇所は重点的にコーティングしていただいています。菌やウイルスは目に見えないため不安ですが、こういう対応は一層安心しますね。時間が経つと徐々に不安になるので、今後はそのあたりのフォローもお願いしていきたいです」(小林様) リングのコーナーに貼られた「抗菌済シール」① リングのコーナーに貼られた「抗菌済シール」② 「『delfino施設まるごと抗菌』を初めて導入して以降マット菌の感染拡大が起きず、選手たちが安心して練習に励めるようになりました。非常に信頼していますので、これからもお願いしたいと思っています」(小林様) 実施概要 団体名 :新日本プロレスリング株式会社様施設種別 :スポーツ施設(道場)、合宿所、寮代理店 :株式会社ふぃーる様所在地 :東京都世田谷区実施目的 :感染症対策実施内容 :delfino施設まるごと抗菌 delfino施設まるごと抗菌とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ
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