「施設まるごと抗菌・抗ウイルス」を通して誰もが安心・安全で心豊かに過ごせる場所の実現に向けて

 

株式会社南紀白浜エアポート(和歌山県西牟婁郡、代表取締役社長:岡田信一郎。以下「南紀白浜エアポート」)および株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区、代表取締役:宮本貴司。以下「デルフィーノケア」)は、2023年1月30日、2月4日に和歌山の空の玄関口である南紀白浜空港の現ターミナルビルとこれから開業予定の新ターミナルビルに、「delfino施設まるごと抗菌・抗ウイルス」を実施いたしました。                                             

 

 

南紀白浜エアポートおよびデルフィーノケアは、2020年6月より共同で、誰もが安心・安全に和歌山県を訪れ、心豊かに過ごせる地域づくりの施策のひとつとして「和歌山まるごと抗ウイルス大作戦*」を掲げ、これまで和歌山県内の宿泊・交通・飲食・テーマパークなどの観光施設から学校・福祉・銀行・オフィスなどの生活施設まで約50施設の衛生環境づくりに取り組んでまいりました。

その取組みの一環として、2023年1月30日、2月4日に和歌山の空の玄関口である南紀白浜空港の現ターミナルビルとこれから開業予定の新ターミナルビルに、「delfino施設まるごと抗菌・抗ウイルス」を実施いたしました。

地域の空の玄関口である南紀白浜空港の衛生環境がさらに向上したことにより、日頃から観光・ビジネスで和歌山を訪れる方々や、空港を使って県外へ出られる地域住民の方々など、空港を利用される皆さまが安心・安全に旅行や滞在をしていただける地域づくりを通じて地域の活性化に取り組んでまいります。

 

なお、こちらの南紀白浜空港の抗菌・抗ウイルス施工の様子は、テレビ朝日系テレビ番組「朝メシまで。」(関東地域では、3月4日(土)24時30分放映)にて放映されました。

 

* 和歌山まるごと抗ウイルス大作戦

2020年6月より感染症の予防対策が中長期で求められる新しい日常に向けて、地域全体の安全・安心を守り、地域住民や地元事業者が安心して日常生活や事業活動の継続ができ、また観光・ビジネスの旅行者にも安心して選ばれる持続可能な地域づくりを目指す地域連携プロジェクト。

 

「delfino施設まるごと抗菌・抗ウイルス」採用の背景

 

 首都圏とつながる空の玄関口である南紀白浜空港では、空港利用者の皆様にさらに安心して施設をご利用いただけるように、これまでの空港職員のマスク着用やアルコール消毒液の設置、空港利用者の三密回避などの感染症予防対策を行ってまいりました。しかし、空港利用者への任意での協力依頼や空港職員による人海戦術での対策には限界があり、全てのお客様に対して「常時・強制的にリスク低減ができる感染症予防対策」を必要としていました。

デルフィーノは施設全体をくまなく抗菌・抗ウイルスできるだけでなく、産学連携で医療現場でも採用されいる独自技術を活用し、第三者専門機関による複数の効果エビデンスも有しているため、最も信頼性の高いサービスであると考えて採用にいたりました。また、SIAA(抗菌製品技術協議会)の厳しい人体安全性基準をクリアしており、施設の防カビ・防臭等の衛生サービスの向上にも寄与するため、高い安全性とおもてなしの観点からも導入を決定しています。

 

株式会社南紀白浜エアポートについて

 

 南紀白浜空港の民営化にともない、2018年に設立された民間資本100%の空港運営会社。「空港の発展は地域の発展から」をコンセプトに、誘客と地域活性化の専門部署を設けて、観光・インバウンドから企業誘致・ワーケーションまで幅広く地域課題解決型の事業を展開。

和歌山県南部の12市町村を広域でマネジメント・マーケティングする観光庁認定「紀伊半島地域連携DMO」として、着地型旅行事業(紀伊トラベル)などを通じた持続可能で稼げる地域づくりを実践している。

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