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スポーツ環境の水準を世界レベルに!「delfino施設まるごと抗菌」導入
導入事例:ドームアスリートハウス様 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)は、アスリートのパフォーマンス最大化のための支援を行なうドームアスリートハウス様(東京都江東区)に、「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。 株式会社ドーム/ドームアスリートハウスについて 同社は、「スポーツ環境の水準を世界レベルに引き上げたい。世界での活躍を目指すアスリートの夢を実現する手助けをしたい」などの成果を目指す、社会価値創造カンパニー。あの、「アンダーアーマー」をはじめとしたスポーツ用品の販売や、スポーツサプリメント、スポーツメディカル用品の開発・製造・販売などを手掛けています。ドームアスリートハウスは、最新の専門的かつ科学的な情報を提供し、システマチックなトレーニングを行うことでアスリートのパフォーマンスを高めることのできる、日本唯一のアスリート専用のパフォーマンス開発機関です。施設には最新のトレーニング・リカバリー設備を完備し、豊富な指導経験を持つスタッフが、競技・選手個人に合わせてパフォーマンス・アップのサポートを行っています。 採用の経緯(ご担当者様より) ドームアスリートハウスは、各分野で高パフォーマンスを発揮するアスリートたちの専門施設です。それらの環境を、安心・安全に保つことは我々の重要な使命です。なかでも、アスリートにとって大きな脅威である感染症への対策は、当初から非常に重要であると考えていましたが、なかなか最適解が見出せずにいました。そんなときに、社外の有識者から聴いたのが、この「delfino(デルフィーノ)」というプロダクトでした。同社の説明のなかで、法医学研究室で開発されたという事実、人体に悪影響を及ぼすことなく感染症対策ができる点、さらに防臭にも一役買ってくれるという点などに大きな魅力を感じ、検討を始めました。そして、何度かの意見交換を経て、試験導入としてリカバリ―ルームで効果測定していくことを決めました。 施工について 今回の施工では、リカバリ―ルームの全域を「まるごと抗菌」しました。噴霧機を各所に設置、網羅的に噴霧する傍ら、床面に敷かれたマットの拭き上げ、およびマッサージベッドへの直接噴霧など、アスリートの皆さんが直接触れる可能性の高い場所を重点的にフォロー、強固なコーティングを目指しました。 施工後インタビュー(ご担当者様より) 「まるごと抗菌」実施ありがとうございました。今回の抗菌コーティングによって、契約アスリートの皆さんが一層自身のパフォーマンス向上に集中できる環境が整ったことを大変嬉しく思っています。また、僅かな時間の施工にも関わらず、長期間効果の持続が期待できる点も素晴らしいと感じています。 施工概要場所 ドームアスリートハウス(DOME ATHLETE HOUSE)所在地 東京都江東区実施目的 感染症対策、におい対策実施内容 delfino施設まるごと抗菌 「デルフィーノまるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ
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エアコンのカビ対策は、お済みですか?
梅雨から夏にかけて家のあらゆるところに発生するカビ。 この前、掃除したばかりなのに~(涙) と、がっかりしてしまうこともしばしば…。つい、見て見ぬふりをしたくなるカビですが、問題は見た目だけではありません。 カビは、さまざまな病気の原因になるのです。 今回のコラムでは、そんなカビのリスクについて、発信したいと思います。 カビに起因する病気には、なんと致死率50%のものもあります。カビというと、水回りに発生する「クロカビ」、食品に生える「アオカビ」などが想起されますが、 カビは、目に見えるものだけではありません。 空気中にも、目に見えないカビが浮遊しているのです。その数は、100~1000個/1㎥といいます。こんなにも大量のカビが浮遊しているのなら、「人は一日に1万個以上ものカビを吸い込んでいる」というのも頷けますね。 カビが発生する仕組み カビのメカニズムは、植物に例えると分かりやすいかもしれません。 カビの「胞子」は生存するのに適した環境に付着すると、そこから茎のように「菌糸」を生やし、細胞分裂を繰り返しながら発育、次第に「胞子」を作り出すようになります。「胞子」はタンポポの綿毛のように、風や雨に乗って周囲に浮遊し、さまざまな場所に落下、そこでまた根を生やし、どんどん増殖していく という仕組み。カビひとつひとつの大きさは、直径2~10マイクロメートルと、肉眼では全く確認することができませんが、増殖するのに適した環境下では2~3日で目に見える塊となり、カビは私たちの前に姿を現します。つまり、日ごろ私たちが目にしているカビは、無数のカビの群れなのです。カビが目に見えるようになった時点で、すでに大量の胞子がまき散らされている状態というわけですね。カビの増殖に必要な条件はこちら。 ・最適湿度80%以上(60%以上で活発になる種類も)・最適温度25~28度(10℃~30℃でも発育可)・酸素(無酸素状態でも死滅せず、わずかな酸素で増殖) これらの条件がそろう日本の夏は、カビにとってはまさに天国です。ちなみに、カビの栄養源は、食物からプラスチックまで、ほぼ全て。 カビが引き起こす病気 カビは、多くの病気の原因になり得ますが、特に注意が必要なのは、こちら。 アスベルギルス症夏型過敏性肺炎 これら2つの病気について、以下で詳しくご説明していきます。 アスペルギルス症原因となるカビ「アスベルギルス」は、広く自然界に存在している真菌の一種で、発酵食品を作るときに欠かせない「コウジカビ」の仲間です。屋内外のどこにでも存在しており、空気中のカビの約1割がアスベルギルスだといわれています。健康な人がアスベルギルスを吸い込んだとしても、免疫力の働きにより退治することができますが、 免疫力が弱まっている人や、もともと肺に空洞性の病変を持っている人が吸い込むと、肺や気管支で増殖し、発症する のです。特に、白血病、HIV(エイズ)、がん、糖尿病患者など、免疫力が著しく低下した人が感染すると、急速に症状が進行し、肺が硬化して呼吸不全に陥ることも…。その場合の治療は困難で、死亡率は約50%にもなります。また、アスペルギルスに対してアレルギーを持っている場合も、吸い込むことでアレルギー反応による病気を発症します。とくに喘息を持っている人は要注意です。 夏型過敏性肺炎 「トリコスポロン」と呼ばれるカビを吸い込むことで、肺が過剰なアレルギー反応を示し、間質性肺炎という肺炎を起こします。トリコスポロンは、湿気の多い木造家屋、とくに雨漏りや浴室の湿気で腐った木材、湿気を含んだ畳を好みます。カビの増殖と共に6月~10月に発症することが多いため、夏型過敏性肺炎と呼ばれていて、日本で見つかった疾患です。カビが増殖しにくい冬季は症状が軽減・消失しますが、夏になると再発を繰り返すのが特徴です。再発を繰り返すうちに肺が硬化し、呼吸不全に陥り、死に至るケースもあります。 これら2つの病気以外にも、浴室や台所でよく見られるクロカビが皮膚の傷口などから体内に侵入し、肝臓や脳に潰瘍を形成して、死に至った事例も…。また、発ガン性のある毒素を産生するカビは他に多く存在します。もし、食品にカビが生えている場合は、目に見えないカビや毒素が全体に広がっている可能性があるため、決して食べないようにしてください。その毒素は、通常の加熱処理では消失しないのです。カビを侮ることなかれ。 予防のカギは、掃除×換気×抗菌 カビの病気を防ぐためには、家の中のカビを減らすことが何よりも重要です。生物を細胞の構造で分類すると、核酸を囲む核膜を持つ「真核生物」と、核膜を持たない「原核生物」に分けられますが、カビは人間と同じ真核生物です。それは、カビを殺す薬は人間の細胞にも害を及ぼすことを意味しますので、カビが全身に回ってしまうと治療は困難を極めます。カビを減らすポイントはズバリ、こちら。 掃除 × 換気 × 抗菌 以下の表にある対策を心がけ、カビを退治しましょう。 注1)まるごと抗菌コーティング 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ 目に見えなくても、カビは呼吸をするたびに体の中に取り込まれています。ちりも積もれば山となります。その前にぜひ、「掃除×換気×抗菌」の3ステップで、カビの脅威から体をお守りください。 (監修:防衛医科大学校 防衛医学研究センター 広域感染症学・制御研究部門 加來浩器先生) 参照URL SCジョンソン 「カビとカビ胞子の気になるハナシ」神奈川県衛生研究所 「空気中のカビ」カビトリ 「カビの胞子とは?知らない人は要注意!カビの対策はここからはじまる」at homeこだわりアカデミー 「人に棲みつくカビの話―病原真菌の恐怖」千葉大学 「増加する「真菌症」への対応」日テレNEWS24 「死に至ることも…梅雨のカビと病気に注意」文部科学省 「基礎編 カビとは」OMRON 「カビが引き起こす怖い病気」時事メディカル 「カビが原因のアスペルギルス症=免疫低下で深刻な呼吸困難に」YAHOO!ニュース 「『カビ感染で亡くなる人は着実に増えている』と専門医、特にリスクが高い人は?』
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プールの感染症「みずいぼ」と「とびひ」
例年にないほど真夏日が連続した令和の幕開け。この調子だと8月頃にはいったいどんな猛暑が待っているのでしょうか。どれだけ夏が大好きな人でも、想像しただけで頭がクラクラしてしまいそうです。さて、そんなアツイ夏のオアシスの定番は、プールですね。 6月はプール開きの季節です。幼稚園・保育園や小学校などでは、続々とプール開きが行なわれているとか。そんなプールに入る日を待ち望んでいるお子さんは多いのではないでしょうか。さいきんではオトナにも、SNS映えするナイトプールなどが、若い女性を中心に人気があるそうです。 しかし、感染症の脅威から皆さんを護りたい私たちがお伝えしたいのは、プールの楽しさではありません。プールはワクワク楽しみな反面、じつは感染症に注意が必要。そこには、なんといっても感染症が成立しやすい「3つの条件」がそろっているのですから。さて、その3つの条件とは… 感染症が成立する3つの条件 感染症が人から人へとうつり、発症するまでには次の「3つの条件」がそろう必要があります。 ① 感染源がある元気な子供に人気のプールですが、病気の潜伏期間中の人(発病する前)や、無症状であっても細菌やウイルスなどの病原体を保有している人(無症状病原体保有者)が利用していることがあります。まさに感染源となるわけです。② 感染経路を通して病原体が広がるプールには限られたスペースに多くの人が密集するため、咳やくしゃみなどの飛沫による「経気道感染」のリスクが高まります。また、プール内では他人の体液に汚染された水の経口摂取による「経口感染」や、タオルやビート版を介した「接触感染」が成立しやすいといえるでしょう。③ 病原体に対して感受性の高い人がいる夏は屋内外での気温差が激しいため自律神経が乱れやすく、さらにプールで体力を消耗することで抵抗力(自然免疫)が低下する人が増えます。 このように、プールには感染症が成立しやすい条件がそろっているのです。しかし、プールの中で感染症がうつる可能性は低いのです。それは(国内の)プール施設では、病原体を無害化する効果のある「塩素」が含まれているから。プール内の塩素濃度は、法律や条例で厳しく定められており、プール管理者は遵守することが義務づけられています。 <厚生労働省の基準>・プール内の塩素濃度は0.4mg/L 以上、1.0 mg/L以下であること・濃度がプール内で均一になるよう、注入口数や注入位置を調整すること・少なくとも毎日午前中に1回以上、かつ午後に2回以上(このうち1回は、遊泳者数のピーク時に)塩素濃度の測定を行うこと ただし、塩素は、晴天日や紫外線が強い日には10分間に0.1~0.2mg/L消失するともいわれています。そのため、基準以上のこまめな管理が必要とされているのです。これらの基準がプール管理者によって守られていれば、プールの水を介して感染症にかかる可能性は少ないといえます。 プールで注意したい感染症とは? 夏の時期に流行る咽頭結膜熱(プール熱)や手足口病、ヘルパンギーナとともに、プールでは以下の2つの皮膚の感染症がうつりやすいので、注意が必要です。 伝染性軟属腫(みずいぼ) 伝染性膿痂しん(とびひ) それぞれについて解説していきましょう。 伝染性軟属腫(みずいぼ) 画像引用:伝染性軟属腫- Wikipedia 伝染性軟属腫(みずいぼ)は、皮膚の表面に小さなブツブツがたくさんできるウイルス性の病気。健康な子どもの場合、6ヵ月~3年で自然に治ると考えられていますが、個人差が大きく、いつ治るかを予測することは困難だともいわれています。当社には、このような体験談も寄せられています。 娘が3歳のときに「みずいぼ」に罹患しましたが、治療はとても厄介なものでした。手術の前に、患部にテープを貼って1時間かけて麻酔を行ないますが、その間、体は元気な幼い彼女は、じっと病院の待合室で待機しなければなりませんでした。手術の方法は、みずいぼを、ひとつひとつ専用の器具でつまみ取っていくというもの。幼い子どもは、施術の間暴れ、泣きわめき続けました。 以下の表で、みずいぼの特徴や治療法などについてまとめました。 クリックで拡大できます 伝染性膿痂しん(とびひ) 伝染性膿痂しん(とびひ)は、1~2mmの水泡ができ、それが数日後には指先ほどの大きさに増大し、ペロッと皮膚がむけたり、厚いかさぶたができる細菌性の感染症です。一か所で発症すると、複数か所にも同様の症状が発症、通常の湿疹やあせもなどとは違う病気だということに気づきます。こちらも体験談が寄せられています。 2歳になる直前に、娘が「とびひ」に罹患しました。「いたい!いたい!」と泣きわめくほど彼女にも辛く、その患部は、もう見るからに痛々しい状態でした。薬を塗り重ね、ガーゼで覆い、テープを貼り…という工程を何度も何度も繰り返し行なわなければなりませんでした。 とびひについても、同様に以下の表で詳しくご説明していますので、ご参照ください。 クリックで拡大できます 「みずいぼ」も「とびひ」も、乳幼児がかかりやすい皮膚の感染症ですが、免疫力が低下していると大人が感染することも。夏は体力も消耗しやすいので、あまり無理をせず、お子さんやご自身の体長に気を配りながら過ごしてください。皆さんのプールライフが、快適なものでありますように! (監修:防衛医科大学校 防衛医学研究センター 広域感染症学・制御研究部門 加來浩器先生) 参考資料 厚生労働省 遊泳用プールの衛生基準について一般財団法人東京顕微鏡院 プールで感染する病気とは?公益社団法人日本プールアメニティ協会 プールFAQ日本小児皮膚科学会 伝染性軟属腫(みずいぼ)公益社団法人日本皮膚科学会 ミズイボとイボの違い公益社団法人日本皮膚科学会 とびひ
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梅雨になると急増! 4人に1人を悩ませる「水虫」のメカニズム
史上最長の10連休になったゴールデンウィークもあっという間に過ぎ、もうすぐジメジメと鬱陶しい梅雨の季節がやってきます。連日の雨や湿気の多さからくる不快感も去ることながら、職場や電車内に漂う生乾きの汗臭い…鼻をつまみたくなるかたも多いのでは。なかでも、革靴の臭いなんて、もう想像したくありません。ある生活日用品メーカーの調査によると、夏場の革靴の湿度は、なんと90%を超えるというデータも。さて、そんな梅雨にも注意が必要な感染症があります。それは、 水虫 です。水虫患者は、梅雨から夏にかけて急増し、ピーク時は日本人の4人に1人が感染すると言われています。最近では女性の患者さんも増えているとか。そんな水虫は、きちんとケアすれば、防ぐことが可能です。いったい、どのようにすればいいのでしょうか。 水虫の原因は じつは、水虫の原因は「カビ」。水虫の正体は、足に付着したカビが増殖し、皮膚の表層に住み着いている状態です。カビが体に住み着くと聞くと怖い気もします。でも、じつは人間はさまざまなカビと共生していて、アメリカ国立衛生研究所の調査によると、健康な人の足にも80~100種類のカビが常在しているのだそうです。水虫の原因となる菌の名は、 白癬菌(はくせんきん) といいます。水虫でない人の足には常在しません。 白癬菌 白癬菌は、水虫患者が持っている白癬菌が皮膚に付着し、付着したままで24時間以上、高温多湿の環境下に置かれることで、常在するリスクが高まります。そんな白癬菌の特徴は、下記の通りです。 白癬菌(はくせんきん)の特徴・好きな食べ物 :「ケラチン」というタンパク質・好きな場所 :「ケラチン」が豊富な皮膚の角質、爪、毛・元気になる環境 : 湿度70%以上、温度15℃以上 この特徴から、夏場の靴の中は白癬菌が増殖するのに絶好の環境であることがよく分かります。 白癬菌の感染経路は 白癬菌の感染経路の根っこは「水虫患者の足」。直接的に接触することはもちろん、水虫患者の足から剥がれ落ちた角質に触れることでも菌が付着する可能性があります。ただ、白癬菌が足に付着したからといって、必ずしも水虫になるとは限りません。白癬菌は、皮膚に白癬菌が付着したまま24時間以上、高温多湿の環境下に置かれた場合に発症する危険性が高まるのであって、そうなる前に洗い流せば予防できます。もし身近に水虫の人がいても、必要以上に避ける必要はありません。以下の表1にある基礎ケアを行ない、白癬菌が増殖する前にしっかり退治してください。 クリックで拡大できます また、感染予防には、感染経路に注意することも非常に有効な手段です。経路ごとの対策を以下の表2にまとめましたので、ご参照ください。 クリックで拡大できます それでも、もし水虫になってしまった場合にはどうしたらいいのでしょうか。 水虫の症状は 水虫の症状には、以下の表3のような種類があります。 クリックで拡大できます 水虫かどうかの判断基準は、以下の点を参考にしてみてください。 ・毎年夏に発生、秋に自然治癒 ⇒ 水虫の可能性大・症状が出るが毎年繰り返さない ⇒ その他の皮膚病の可能性あり ただし、水虫と自己判断し市販薬を使用すると症状が悪化するケースもあります。市販薬には「クロタミトン」や「ジブカイン」といった成分が配合されていることも多く、かぶれる頻度も高いと言われています。もし水虫が疑われる場合は、皮膚科を受診するようにしてください。皮膚科は、顕微鏡を使った検査を実施してくれる皮膚科をお薦めします。 水虫の治療法は もし水虫と診断された場合には、塗り薬や飲み薬で治療します。水虫の塗り薬は、指の間から足裏全体に、毎日、最低1カ月間塗り続けることが大切です。通常水虫は、約2週間程度で症状は改善しますが、症状が良くなっても白癬菌は消失していません。白癬菌は、角質層に住み着いている状態では症状を引き起こさず、角質層の下に増殖が広がって、初めてかゆみなどの症状を引き起こします。症状が良くなったからといって治療を中止してしまうと、角質層に白癬菌が残り、翌年の夏には再発してしまう可能性があるのです。症状がある部分にだけに薬を塗る人もいますが、症状がない部分にも白癬菌が潜んでいることもあり、注意が必要です。必ず全体に塗るようにしましょう。 ただでさえ憂鬱なお天気が続くこの季節…。水虫で余計に悩まされることのないよう、足元をしっかりケアして、梅雨を乗り切りましょう! (監修:防衛医科大学校 防衛医学研究センター 広域感染症学・制御研究部門 加來浩器先生) 参照URL 空気チャンネル(エステー株式会社)一般社団法人日本生活習慣病予防協会「時事メディカル」(株式会社時事通信社)独立行政法人国立病院機構 東京医療センター公益社団法人日本皮膚科学会タケダ健康サイト足白癬(wikipedia 顕微鏡画像)
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海外渡航前に、6つの感染経路をブロック!
史上初の10連休となる2019年GW。平成が終わり、いよいよ令和時代の幕開け、皆さんはどのように過ごされますか。JTBの旅行動向調査によると、今年のGWは、 ・国内旅行者数 : 前年比 +1.1 %・海外旅行者数 : 前年比 +6.9 % このように、旅行を企画されているかたが大幅増のようです。しかも、このめったにない大型連休を利用して海外旅行を計画しているかたが特に多いようですね。ちなみに、渡航先の人気ランキングは以下のとおり。 順位 国 旅行者数(単位:千人)1位 韓国 1082位 中国 943位 ハワイ 664位 欧州 595位 台湾 556位 米国本土 517位 タイ 478位 香港 319位 グアム・サイパン 2410位 シンガポール 1911位 インドネシア 1712位 オーストラリア 1513位 マレーシア 1014位 カナダ 915位 ニュージーランド 416位 南太平洋 217位 その他アジア 3718位 その他(アフリカ・中近東・南米) 14 「ゴールデンウィーク(以下 GW)<4月25日~5月5日の11日間>に1泊以上の旅行(帰省含む)に出かける人」(JTBグループリリース) しかし、楽しい旅の前には忘れてはいけないのは、感染症対策ですね。日本とは環境が異なる海外においては、注意しなければならない感染症も異なります。それでは、どのような対策をすればいいのでしょうか。 海外では6つの感染経路をブロック 海外旅行時は、主に6つの感染経路に注意が必要です。渡航される前に、ぜひご一読ください。 旅先の感染症情報をチェック! JTBグループの旅行動向調査をもとに、2019年GWに人気の海外旅行先別、感染経路別に注意すべき感染症をまとめました。ご自身の渡航先についているマークをご確認ください。 また、各感染症の潜伏期間と症状については、以下の表で確認いただくことができます。 渡航先が一覧にない場合は、厚生労働省検疫所ホームページの「国・地域別感染症情報」に情報が掲載されている可能性が高いです。以下のリンクからご参照ください。 厚生労働省検疫所ホームページの「国・地域別感染症情報」 海外では「麻しん」にもご用心! 今年の2月の「あべのハルカス バレンタインフェア」での感染報告も記憶に新しいところ。予防接種の効果により、日本はWHOから「麻しん排除国」に認定されていますが、麻しんは海外では現在も脅威とされている感染症です。2016年には、なんと世界で89,760人が麻しんで死亡しています(WHO公表情報)。日本で流行する麻しんは、そのほとんどが海外で罹患し持ち込まれたものなのです。麻しんの世界各国の流行状況は以下の通りです。 アジア(西太平洋地域)…2016年の患者数57,654例に対し、2017年は9,329例と減少傾向。2014年に5万例以上の報告があった中国では、2016年に24,839例、2017年は5,755例にまで減少。その他、症例報告数の多い国はマレーシア(1,510例)、フィリピン(781例)、ベトナム(667例)。 アジア(南、東南アジア)…2016年の患者数80,672例に対し、2017年は69,719例と減少傾向にあるものの、未だ大きな流行が発生。全体の80%がインドからの報告数。 南北米州…米国、 カナダ、アルゼンチン、 ベネズエラにおいて、2016年は92例だった患者数が、2017年は272例に上昇。感染者の60%は 5歳以下の小児、30%が6歳~15歳の若年層。 欧州…2016年の患者数5,275例に対し、2017年は16,006例と3倍に上昇。国別ではルーマニア(5,562例)、イタリア(5,006例)、ウクライナ(4,767例)、ギリシャ(967例)、ドイツ(927例)の順に多い。感染者の37%が6歳未満、45%が15歳以上、特に高い罹患率だったのは乳幼児。その他の地域の麻しん流行状況は下記ページを参照ください。 国立感染症研究所 海外の麻疹の状況 感染力が非常に高く、且つあらゆる経路で感染する驚異の麻しんですが、あらかじめワクチン接種することで免疫を獲得するのが最大の予防策です。渡航先で麻しんが疑われるような発熱や発疹の症状が出た場合、患者さんの本人はもちろん、同行者までが隔離させられることもあります。渡航者を計画しておられてる方は、ワクチン接種歴を是非確認していただき、未接種またはご不明な場合は、抗体検査にかかわらず接種されることをオススメします。 以上、今号では海外旅行で注意したい感染症についてレポートさせていただきました。旅先での感染症対策を万全に、海外旅行を満喫してください。よい旅を! (監修:防衛医科大学校 防衛医学研究センター 広域感染症学・制御研究部門 加來浩器先生) 参照URL 「ゴールデンウィーク(以下 GW)<4月25日~5月5日の11日間>に1泊以上の旅行(帰省含む)に出かける人」(JTBグループ)海外で健康に過ごすために(厚生労働省検疫所)NIID国立感染症研究所厚生労働省検疫所 「国・地域別情報」「麻しんについて(厚生労働省)
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屋外レジャーでご用心! 最大致死率 30%の感染症を媒介する吸血鬼の影!
もうすぐ春ですね。森林浴、美味しい空気、キャンプやバーベキュー、などなど屋外レジャーが楽しい季節がやってきました。まさに自然を満喫したい季節です。想像するだけでワクワクしてきますね。しかし、感染症対策の観点からは、自然あふれる場所は、注意が必要。そこには、小さいけれど恐ろしい生物が生息しているかもしれないからです。 大自然では「殺人ダニ」にご用心! 大自然の中では、通称「殺人ダニ」と呼ばれるダニの存在は軽視できません。正しくは、マダニといいます。マダニは春から秋にかけて増殖、まさに、これからがシーズン。 (By Photo by Scott Bauer. – This image was released by the Agricultural Research Service, the research agency of the United States Department of Agriculture, with the ID k8002-3 (next).,) マダニが「殺人ダニ」と呼ばれる理由は、 マダニに咬まれることで、致死率の高い「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症する場合がある から。ダニというと、家のカーペットなどに潜むダニをイメージする人が多いと思いますが、屋内に生息する種類は「屋内塵性ダニ類」と総称され、そのうち7~9割は「ヒョウヒダニ類」という種類。「ヒョウヒダニ類」は、人間のアカやフケ、ホコリなどを餌に増殖、大量発生するとアレルギー性皮膚炎の原因になりますが、人を咬むことはありません。屋内のダニでも、「ツメダニ」「イエダニ」の2種類は人を咬み、かゆみを伴う発疹の原因になりますが、病気を媒介したりはしません。しかし、マダニは動物や人間に咬みついて吸血、その血を餌とすることで生きながらえます…そのためマダニは、山、公園、草むら、畑、あぜ道、庭、野生動物の体表、といった自然が比較的豊かな場所に潜みながら寄生する動物や人間を待ち伏せているのです。そして、一度寄生すると、満腹になるまで数日にわたって吸血することも…。その際に、致死率の高い「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に感染してしまうことがあるのです。もちろん、すべてのマダニが「SFTS」ウイルスを保有しているわけではありませんが、国立感染症研究所が2013~2015年に全国26の自治体のマダニの「SFTS」ウイルス保有状況を調査したところ、 植物に付着したマダニの保有率 : 7~16%野生のシカに寄生したマダニの保有率 : 44% という結果。植物でも決して油断できない確率ではあるものの、野生動物に寄生するマダニについては、植物付着の約3倍~7倍という結果でした。 マダニが生息する地域は これまで「SFTS」症例の届け出が報告されているのは、西日本が中心で397例でした。 国立感染症研究所SFTS症例の届出地域(2019年1月30日時点) 宮崎県(61)、鹿児島県(39)、山口県(37)、広島県(35)、高知県(34)、愛媛県(28)、長崎県(26)、徳島県(25)、和歌山県(18)、大分県(14)、熊本県(13)、島根県(13)、福岡県(12)、岡山県(7)、三重県(7)、京都府(6)、香川県(6)、佐賀県(6)、兵庫県(3)、石川県(2)、福井県(2)、大阪府(2)、沖縄県(1)しかし、同研究所の調査によると、症例の届け出があった自治体に限らず、全国的に「SFTS」ウイルスを保有するマダニが分布していることが分かっています。また、同研究所が2007~2015年に全国28の自治体で捕獲されたニホンジカを調査したところ、症例の届け出があった自治体に限らず、全体の24%のシカが「SFTS」に感染していたということも分かりました。ただし、症例の届け出があった自治体のニホンジカの感染率が37%であったのに対し、症例の届け出がない自治体のニホンジカの感染率は8.4%と大きな差があったといいます。つまり、野生動物と人間の生活圏が重なっている地域で特に感染リスクが高いことが示唆されたのです。 SFTSの症状と致死率は? これまで国内では、397人の「SFTS」感染症例が報告され、65人の方が亡くなっています。患者の年齢の中央値は74歳であり、高齢者への感染事例が多く見られます。「SFTS」ウイルスに感染すると、6日~2週間の潜伏期間を経て、下記のような症状が現れます。 主症状…発熱、食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛その他症状…頭痛、筋肉痛、意識障害、失語、リンパ節腫脹、皮下出血、下血 治療法は対症療法のみで、有効な薬剤やワクチンはありません。 致死率はなんと、6.3 〜 30%! 患者の10人に3人が亡くなる可能性のある、大変恐ろしい病気なのです。 マダニはSFTS以外の感染症も媒介 マダニは、「SFTS」以外にも、以下のような感染症を媒介することがあります。 ダニ媒介性脳炎(シベリア亜型)(輸入のワクチン接種で予防、対症療法)・潜伏期:7~14日・症 状:頭痛、発熱、悪心、嘔吐(末期:精神錯乱、昏睡、痙攣、麻痺)・予 後:致死率20%以上 回帰熱 (抗菌薬あり)・潜伏期:5~15日(平均8日)・症 状:発熱期と無熱期を数回繰り返す(発熱期症状:発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、関節痛、羞明、咳/無熱期症状:発汗、倦怠感、低血圧症、斑点状丘疹)・予 後:治療を行わない場合、致死率は最大30% 日本紅斑熱(紅斑熱群リケッチア症)(抗菌薬あり)・潜伏期:2~8日・症 状:頭痛、発熱、倦怠感・予 後:死亡することがある ライム病 (抗菌薬あり)・潜伏期:3日~16週(通常1~3週)・症 状:遊走性紅斑、筋肉痛、関節痛、頭痛、発熱、悪寒、倦怠感・予 後:死亡することがある 野兎病 (抗菌薬あり)・潜伏期:1~7日・症 状:悪寒、発熱、リンパ節腫脹、筋肉痛、関節痛、嘔吐(菌の侵入部位による)・予 後:死亡することがある マダニに咬まれないようにするためには 感染予防には、マダニに咬まれないようにすることが何よりも大切。自然豊かな場所に出かけるときは、下記の対策をしましょう。 肌の露出を少なくする…首にタオルを巻くか、ハイネックのシャツを着用し、シャツの袖口は手袋の中に、ズボンの裾は靴下をかぶせるようにしましょう。虫よけ剤を使用する…マダニ除けとして2種類の虫よけ剤(ディート、イカジリン)が市販されています。ただし、マダニの付着を完全に防ぐことはできないので、その他の対策と併用することが大切です(※用法、用量、年齢制限に注意して使用しましょう) もしマダニに、咬まれてしまったら… 万全な対策をしていたつもりでも、マダニに咬まれてしまう可能性はあります。野外活動後はすぐにシャワーや入浴をして、マダニが付着していないかチェックしましょう。マダニに咬まれやすいカラダの部位は、 わきの下足の付け根手首膝の裏胸の下頭部(髪の毛の中) といった部分で、比較的、皮膚のやわらかい部位が多く挙げられます。また、マダニは家にいるダニと比べて大きく、肉眼で確認することができます。その大きさは、なんと! 通常時の成虫の体長 : 3~8mm吸血後の成虫の体長 : 10~20mm にもなります。もし、マダニに咬まれた場合は、無理やり除去しようとしないでください。吸血するために咬み付いたマダニは、セメント物質を分泌して固着し、その後、麻酔様物質の含まれた唾液を分泌し吸血します。セメント物質で固着したマダニは除去しづらくなり、皮膚科での処置が必要となる場合も…マダニに咬まれていることに気づいたら、最寄りの皮膚科や外科を受診し、除去してもらいましょう。自分で除去しようとすると、虫体の一部が残ってしまったりする場合があり、あとから炎症や病気を発症する原因になります。 また、「SFTS」ウイルスは、患者の体液からも感染します。過去には、「SFTS」に感染した猫に咬まれた50代女性の死亡事例や、飼い犬から感染した40代男性の事例もあります。自分がマダニに咬まれないよう注意するだけでなく、ペットのマダニ対策も重要です。屋外レジャーにお出かけの際は、万全なマダニ対策を実施したうえで全力でレジャーを満喫してください。 (監修:防衛医科大学校 防衛医学研究センター 広域感染症学・制御研究部門 加來浩器先生) 参照URL 東京都感染症マニュアル2018マダニ対策、いまできること(国立感染症研究所)SFTSウイルスの国内分布調査(第三報)(国立感染症研究所)日本紅斑熱とは(国立感染症研究所)ライム病とは(国立感染症研究所)回帰熱とは(国立感染症研究所)ダニ媒介感染症(厚生労働省)マダニQ&A(東京都健康安全研究センター)ダニの生態・種類(アース製薬)マダニ感染症、ペット媒介の症例報告 岡山で合同学会(朝日新聞DIGITAL)
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施設まるごと抗菌導入事例:グローリー・キッズホーム様
導入事例:グローリー・キッズホーム様 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)は、2017年11月、グローリー・キッズホーム様(企業内保育/約200㎡)に「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。 ◇ 採用の経緯(ご担当者様より) 「保育園児は、ウイルスに対する抵抗力が低く、園児同士の距離も近いので、インフルエンザやロタウイルスなどの感染症へのリスクが大人よりも心配です。そんな園児たちが安心して過ごせる環境を用意したいと考え、「施設まるごと抗菌」を導入することにしました」 施工風景 特に接触機会が多い玩具や絵本などは、個別にスプレーによる重点的に抗菌コーティングを実施しています。 噴霧風景:保育ルーム 噴霧風景:キッチン 噴霧風景:オムツ交換ルーム、トイレ ◇ 実施概要団体名 :グローリーキッズホーム施設種別:企業内保育園実施目的:感染症対策施工内容:delfino施設まるごと抗菌 「delfino施設まるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ
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難病患者の就業支援は体調管理から(京都難病支援パッショーネ様)
導入事例:京都難病支援パッショーネ様 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)は、2017年7月、NPO法人 京都難病支援パッショーネ様(京都府京都市)に「デルフィーノ・オフィスまるごと抗菌」を導入いただきました。 背景京都難病支援パッショーネ様は、障害者手帳を持たない難病当事者の就労支援(就労継続支援A型事業)を中心に行なっている、全国でも数少ないNPO法人です。難病患者の就業支援には、まずはスタッフの健康管理・感染症対策が重要とのお考えから、昨シーズンに初めてデルフィーノをご導入いただきました。その効果を実感いただくことができ、今シーズンも導入いただくことになりました。 施工まるごと抗菌の実施と合わせて、特に頻繁に触れるPCのキーボード、ドアノブ、テーブル天板など、スポット・コーティングを実施しました。 お客様の声(理事長・上野山 裕久 様)「まるごと抗菌を導入する前は、免疫力の低下した従業員が、季節の変わり目等に体調不良で休むことが度々ありました。しかし、導入後は、特にインフルエンザやノロウイルスなどの感染症で休む従業員が、例年より減少しました。難病患者は、少しの体調変化であっても病気が重症化してしまうこともあり、感染症対策は就業する上で重要な課題となっています。デルフィーノの導入前後で、効果や安心感が全く違うため、今後も利用を継続したいと思います」 理事長の上野様実施内容団体名 :NPO法人 京都難病支援パッショーネ施設種別:難病支援施設実施目的:感染症対策施工内容:delfino施設まるごと抗菌 「delfino施設まるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ
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オフィスまるごと抗菌導入事例:クロスオーバー株式会社様
導入事例:クロスオーバー株式会社様 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)は、2017年7月、クロスオーバー株式会社様(東京都渋谷区)に「デルフィーノ・オフィスまるごと抗菌」を導入いただきました。 概要スマホゲームの制作・運営されるクロスオーバー株式会社様は、社員の過半数がエンジニアで構成されています。開発業務は、その稼働が収益に直結することもあり、社員様の健康管理には非常に気を遣っておられますが、制作進行しだいでは不規則な生活パターンになることも…過去、免疫力の低下から感染症が拡大することもあったそうです。そのため、強固な感染症予防策として、本社全体に「オフィスまるごと抗菌」を導入いただきました。 施工写真 噴霧風景:執務スペース①噴霧風景:執務スペースお客様の声:代表取締役 森尾 紀明様 「今年は特にインフルエンザや胃腸炎などが流行っており、社員の健康管理対策に悩んでいました。そんなとき、某大手開発会社で採用された話を聞き、「これだ!」と思い導入することにしました。開発メインの弊社は社員の稼働が売上に直結しますので、安心して仕事に取り組める環境や対策は必須ですね。導入以降、安心して仕事に取り組むことができています」 実施概要団体名 :クロスオーバー株式会社施設種別:オフィス実施目的:感染症対策施工内容:delfino施設まるごと抗菌コーティング 「delfino施設まるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ
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園児の安全を守るために(導入事例:Animo kids 本町園)
導入事例:Animo kids 本町園 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)は、2017年1月、「Animo kids 本町園」様に「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。 心を尽くす ココロを贈る人は一人では生きていけません。生きることは誰かを「愛すること」「愛すること」は相手を想い、尽くすこと。相手のニーズを知り、「心を尽くす」ことを仕事へと繋げ一歩を踏み出す。Animoとはスペイン語で「がんばれ!」というかけ声です。弊社は頑張る人、頑張る会社へ心を尽くし、応援している会社で在り続けます。Animo株式会社 Webサイトより 施工風景 保育園では子ども同士の距離が近く、玩具などを口に入れてしまうことも少なくありません。そのため、ひとりの子どもが感染症に罹患していると、たちまち拡大してしまう恐れが…。今回の施工では、専用噴霧器による床・壁・天井を抗菌コーティングのほか、玩具、スリッパの部分施工も行なうなど、入念に実施させていただきました。 保育室内に抗菌剤が充満する様子スリッパにも入念な抗菌コーティング玩具も徹底抗菌毎日多数の方が触れるドアノブを抗菌 実施概要 団体名 :Animo kids本町園施設種別:保育園所在地 :大阪府大阪市実施目的:感染症対策実施内容:delfino施設まるごと抗菌 「delfino施設まるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ
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関西国際空港内施設を「delfino施設まるごと抗菌」
導入事例:関西国際空港ラウンジ・貴賓室 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)は、2016年11月、関西国際空港内のラウンジ、貴賓室の全室で「デルフィーノ施設まるごと抗菌」を導入いただきました。 施工風景 貴賓室を抗菌施工中の様子ラウンジを抗菌施工中の様子①ラウンジを抗菌施工中の様子②施工証明書の贈呈 お客様の声「インフルエンザやノロウイルスなどの接触感染リスクが軽減でき、より一層、安心・安全に全世界のお客様をお迎えすることができます。ありがとうございました」 実施概要団体名 :株式会社Kスカイ施設種別 :空港内ラウンジ・貴賓室実施目的 : 感染症対策実施内容 :delfino施設まるごと抗菌 「delfino施設まるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ
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施設まるごと抗菌導入事例:企業内保育(大阪市心斎橋)
導入事例:企業内保育施設(大阪市心斎橋) 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)は、2021年5月、心斎橋企業内保育施設(大阪府大阪市)に「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。 施工風景 保育の現場では、園児の皆さんだけでなく、周りの大人の感染症予防が非常に重要。周辺のスポット抗菌も同時に行ないつつ、空間の全体を入念に施工実施しました。 保育室の様子 玩具も入念に抗菌コーティング ■実施概要施設概要 : 企業内保育所在地 : 大阪府大阪市実施目的 : 感染症対策実施内容 : delfino施設まるごと抗菌 「delfino施設まるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ
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