タグ「delfino」の記事一覧
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最高評価の環境性能「テクノエース」を感染症から護る
導入事例:燃料供給船「テクノエース」 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)と商船三井テクノトレード株式会社様(東京都千代田区)は、2022年3月、燃料供給船「テクノエース」に「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。 燃料供給船「テクノエース」について 「テクノエース」は、省エネ船体開発により、その優れた環境性能から、国土交通省が認証する「内航船省エネルギー格付け制度」において国内バンカー船では初の最高評価5つ星を獲得しました。また省エネバルブ・フィン舵を搭載することで燃費削減をはかり更なる省エネ効果を追求します。一方、接舷時の安全性を高めるため、燃料供給船STS係船システムを開発、本船に装備しております。本船は今後艤装工事を経て、2022年3月に竣工、同年4月に東京湾で就航を予定しております。(商船三井テクノトレード株式会社様 公式Webサイトより) ご導入の背景「海事分野を中心に、環境・安全ビジネスでNo.1の技術商社を目指す」商船三井テクノトレード様のビジョンを象徴する船「テクノエース」。東京湾での就航を間近に控えた2022年3月、乗組員の皆様に安心・安全な環境で就航いただくために、「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。 施工風景 専用噴霧器による施工風景①(操舵室) 専用噴霧器による施工風景②(団欒室) 専用噴霧器による施工風景③(キャビン) 専用噴霧器による施工風景④(調理場) 専用噴霧器による施工風景⑤(バスルーム) 専用噴霧器による施工風景⑥(トイレ) 施工後の抗菌シールを貼付(バスルーム) 実施概要導入先 :燃料供給船「テクノエース」代理店 :商船三井テクノトレード株式会社様施設種別:船舶実施目的:感染症対策実施内容:delfino施設まるごと抗菌 「delfino施設まるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから。 お問い合わせ
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<導入事例>音楽を心から愉しんでいただくために。
ミューザ川崎シンフォニーホール 様 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を中心とした感染症対策製品を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)は、2021年12月、ミューザ川崎シンフォニーホール様(神奈川県川崎市)に「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。 ミューザ川崎シンフォニーホールとは ミューザ川崎シンフォニーホールは「MUSIC+座」を意味する名称が示す通り音楽によって、人が集まり、交わり、そして響く場所として、あらゆる人に音楽との多様な関わり方を提案し、川崎のまちを豊かに鳴らしていくことを目指します。(オフィシャルWebサイトより) ご導入の背景 コンサートホールでは、密閉空間に集団が形成される性格上、感染症対策は非常に重要です。同会場では、普段からアルコール消毒などの対策は行なっておられましたが、コロナ禍では「来場者に安心して音楽を愉しんでいただくためには、ワンランク上の感染症対策が必要」とのお考えから、今回「delfino施設まるごと抗菌」を採用いただきました。 施工概要/施工風景 今回は、施設内全てのトイレ、エレベーター・エスカレーター、音楽工房内の各部屋(市民交流室、企画展示室、練習室、研修室、会議室)などを抗菌施工させていただきました。 専用噴霧器によるdelfino噴霧の様子 人が触れる機会の多い手摺りには拭き上げによる入念な抗菌コーティング 実施概要 団体名 :ミューザ川崎シンフォニーホール施設種別 :コンサートホール所在地 :神奈川県川崎市幸区大宮町1310実施目的 :感染症対策実施内容 :delfino施設まるごと抗菌 「デルフィーノまるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ
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新しい資本主義へ。大臣選挙事務所、他にdelfino施設まるごと抗菌を採用
導入事例:やまぎわ大臣 選挙事務所、他 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)は、2021年10月、現経済再生担当大臣・コロナ担当である衆議院議員やまぎわ大志郎大臣の選挙事務所、選挙カー並びに衆議院議員会館の控室に「デルフィーノ施設まるごと抗菌」を導入いただきました。 ご導入の背景 岸田内閣の肝いりである新しい資本主義を先導するべく、経済再生担当、コロナ担当など内閣府特命担当大臣に就任された、やまぎわ大志郎議員。コロナ担当として、事務所スタッフの皆様とともに、感染症予防対策のための有益な民間の技術について、広く遍く情報収集され、その分析に熱心に取り組んでおられます。当社では、医療の現場から生まれた感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」が、約20年のあいだ各方面で採用されてきた経緯、抗菌のメカニズムや、合理的な施工方法のノウハウを丁寧にご説明させていただき、大臣をはじめとした事務所の皆様が使用される、各所の抗菌製品として採用いただきました。 施工風景 選挙事務所の施工風景 安心の施工済シール貼付(飛沫防止パネル) 安心の施工済シール貼付(ガラス面) 実施概要団体名 :やまぎわ大志郎大臣選挙事務所施設種別 :選挙事務所、選挙カー、衆議院議員会館控室実施目的 :感染症対策実施内容 :delfino施設まるごと抗菌 「デルフィーノ施設まるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ
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施設の子どもたちの安心と笑顔のために、delfinoで貢献。
導入事例:京都府・兵庫県の児童養護施設 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)は、2021年10月、京都府・兵庫県の児童養護施設に「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。<社会福祉法人 平安養育院様(京都府京都市)、児童養護施設 京都聖嬰会様(京都府京都市)、児童養護施設 和敬学園様(京都府京都市)、社会福祉法人 平安徳義会養護園様(京都府京都市)、社会福祉法人 迦陵園様(京都府京都市)、児童養護施設 睦の家様(兵庫県丹波市)> ご導入の背景/株式会社わかさ生活様について 画像:株式会社わかさ生活様Webサイトより 今回の6つの児童養護施設への「delfino施設まるごと抗菌」の導入は、「ブルーベリーで世界一を目指す目の総合健康企業」株式会社わかさ生活様(京都市下京区)からの寄贈によって実現されました。 クリックで公式Webサイトへ 株式会社わかさ生活様は、従業員の皆さまが安心して働ける環境づくりのために、コロナ禍以前から「delfino施設まるごと抗菌」を全拠点に採用いただいています。日頃から児童養護施設への交流活動に取り組んでおられる同社は、新型コロナウイルスが子どもたちにも感染拡大している今般の状況を憂虞されており、まずは懇意にされている6つの児童養護施設の感染拡大抑止をとのお考えから、寄贈を実施されました。当社においても、株式会社わかさ生活様の社会貢献に対するお考えに賛同し、協力させていただきました。 施工概要/施工風景 施工風景①(玩具類はすべて広げ、抗菌効果を最大化) 施工風景② 施工風景③(空間内にdelfinoが充満する様子) 施工風景④ 施工風景⑤ 施工風景⑥ 実施概要 施設種別 :京都府・兵庫県の児童養護施設協力店 :株式会社わかさ生活様代理店 :株式会社関広様所在地 :京都府京都市、兵庫県丹波市実施目的 :感染症対策実施内容 :delfino施設まるごと抗菌 「デルフィーノまるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ
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日本初・唯一無二の交通システムで、delfinoを採用
導入事例:名古屋ガイドウェイバス様 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)は、2021年9月、名古屋ガイドウェイバス株式会社様が運営される交通機関「ゆとりーとライン」に「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。 バスでもあり、電車でもある交通機関 画像引用:ゆとりーとライン 公式Webサイトより ゆとりーとラインは、日本初で唯一無二の交通システム「ガイドウェイバス(案内軌条式軌道)」を採用し、2001年に開業。高架専用軌道と平面一般道路をデュアルモードで連続走行するガイドウェイバス志段味線のうち、大曽根から小幡緑地までの高架区間において、軌道法に基づく運輸事業を行なっているのが、名古屋ガイドウェイバス株式会社様です。 導入いただいた背景(お客様より) 「『ゆとりーとライン』では、不特定多数のお客様が各駅をご利用いただいております。その中でお客様が直接手に触れられている場所について、『安心・安全・快適』にご利用頂く方法はないかと模索していた中でデルフィーノをご紹介いただきました。『デルフィーノ』には、医療機関や学校、消防・警察等での豊富な実績があることから、お客様の安心・安全・快適な環境作りに対する弊社の考え方に合致していると感じ、採用いたしました」 施工風景 気密性を高め、抗菌コーティング効果を最大化 男性用トイレをまるごと抗菌コーティング中の様子 エレベーター内外のボタンは手作業により重点コート エスカレーターの手摺りを入念に拭き上げる様子 実施概要 団体名 :名古屋ガイドウェイバス株式会社様施設種別 :ガイドウェイバス(案内軌条式軌道)代理店 :コニカミノルタジャパン株式会社様実施目的 :感染症対策実施内容 :delfino施設まるごと抗菌/スポット抗菌コーティング 「デルフィーノ施設まるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ
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守りたいのは、教職員と生徒の心の健康
導入事例:大阪府立かわち野高等学校様 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)は、2021年7月、大阪府立かわち野高等学校様(大阪府東大阪市)に「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。 大阪府立かわち野高等学校様について 画像:かわち野高等学校様ご提供資料 大阪府立かわち野高等学校は、東大阪市にある大阪府立加納高校と大阪府立盾津高校の2校が2004年に統合され、普通科総合選択制で開校した高等学校。2017年から普通総合選択制から改編し、専門コースを設置しています。スポーツサイエンス専門コースおよび情報技術専門コースがあるため、LAN教室と呼ばれるコンピュータ室が2つ(生徒用コンピュータ82台)あります。またアクティブラーニングルームの採用をはじめ、新しい技術やサービスの導入に積極的な高等学校です。 導入の背景 今回は、デルフィーノまるごと抗菌導入の背景について、かわち野高等学校の校長先生である、德谷貢正先生にお話を伺うことができました。 かわち野高等学校 德谷 貢正校長先生 「コロナ禍、大阪府下で多くの学校が何度も休校していますが、本校も例外ではありません。感染者が一度出ると、感染者への心労ももちろん、保健所とのやりとりも発生します。日々の感染症防止対策は、教職員が先頭に立って神経を尖らせピリピリしながら行なっています。そんなストレスを少しでも軽減したいという思いをずっと抱えていました。」 —— お察しします。そのような課題感のなか、デルフィーノをお選びいただいた理由について教えてください「デルフィーノは、本校職員が抗菌製品を熱心に調べて見つけてくれました。光触媒をはじめとした成分の効果と、持続期間が長いことが決め手となり、導入を急ぎました。」—— まるごと抗菌を実施する箇所は、入念にご検討されたと聴いています「本校は、普通科の専門コース設置校で、情報技術専門コースがあるため、LAN教室と呼ばれるコンピュータ室が2つあります。マウスやキーボードなど、生徒の接触頻度が高いので、重点的に抗菌コーティングしてもらうことにしました。また、電子黒板などの機器を導入したアクティブラーニングルーム(※1)も最も利用頻度が高い場所のひとつなので、重点箇所としてオーダーした経緯があります。」 ※1 アクティブラーニングルーム…講義はもちろん、実習や議論、発表を繰り返し行うことで、学生が能動的に授業に参加し、より質の高い教育を行うために用意される特別な教室 —— デルフィーノを採用いただいた事もそうですが、アクティブラーニングルームの設置や、コンピューター室など、新しい技術を積極的に採用されている印象があります 「本校は、ICTを積極的に活用していこうという先生が多いこともあって、新しい情報を敏感に察知して採り入れていこうという空気がありますね。特に、アクティブラーニングルームなどは本校の目玉になっていて生徒や保護者の皆さんからの評判も上々です。」 —— 導入して間もないですが、ご感想を教えてください「本校の校舎は昭和49年の建築なので決して新しくはないのですが、抗菌コーティング直後の教室を見に行くと、新築のオフィスのような雰囲気になりとても驚きました。家具類もピカピカに拭き上げられていて、大いに感心させられました。当校の感染症予防対策の取り組みを、学校のWebサイトへの掲載や、学校説明会でお話するなどして、地域、保護者、中学生に安心して本校に足を運んでもらえるように、広くPRしていきたいと思っています。」 —— この度のご導入、誠にありがとうございました! 施工風景 今回は、大阪府立かわち野高等学校様の導入事例を紹介させていただきました。インタビューに応じてくださった德谷校長先生、教職員の皆様をはじめ、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。 実施概要団体名 :大阪府立かわち野高等学校様施設種別 :公立高等学校所在地 :大阪府東大阪市新庄4丁目11実施目的 :感染症対策実施内容 :delfino施設まるごと抗菌 「delfino施設まるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ
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オフィスまるごと抗菌導入事例:コニカミノルタジャパン株式会社様
導入事例:コニカミノルタジャパン株式会社 様 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)は、2021年5月、コニカミノルタジャパン株式会社様の浜松町オフィスに「デルフィーノ・オフィスまるごと抗菌」を導入いただきました。 コニカミノルタジャパン株式会社様について コニカミノルタジャパン株式会社様は、デジタルワークプレイス事業、プロフェッショナルプリント事業、ヘルスケア事業、インダストリー事業を事業領域として世界中に販路を持つグローバルカンパニー。デルフィーノのコンセプトにも共感いただき、トップパートナーとしてご尽力いただいている同社。今回は、大規模なリニューアルを実施された浜松町オフィスに「delfinoオフィスまるごと抗菌」を実施いただきました。 東京 浜松町オフィス 「『いいじかん設計』を通して、2フロアからなるエリアの中に、7つのそれぞれの機能をもたせたゾーンとソリューションを設置。オフィスに求める機能を明確にし、目的に応じたアクティビティーを設置することで、用途に合わせてエリアを選ぶ「High」クオリティーなオフィスを実現しました」(コニカミノルタジャパン株式会社様Webサイトより) ご導入の背景(お客様より) 「2021年5月のリニューアルオープン前にデルフィーノを実施しました。リモートワークの進む中、改めてオフィスの在り方を考えるうえで社員が働きやすい空間作りのベースとして、感染症対策は必須であり、社員への安心・安全のためにデルフィーノを導入しました」 施工概要/施工風景 施工は、フロアをいくつかの区画に区切り、細かい単位で丁寧に施工していきました。什器・家具類にも充分な抗菌効果が発揮できるよう、スポットコーティングと合わせ入念な抗菌コーティングを実施しています。 事前準備の風景(仕切り養生の実施) 噴霧中の様子① 噴霧中の様子② 噴霧中の様子③ 噴霧中の様子④ 噴霧中の様子⑤ お客様からの声 「全席フリーアドレスとなったことで、『使用後は机の上を拭く』などのルールはあるものの、やはりベースとして空間全体が抗菌施工されているという安心感は大きいです。施工の翌日に出社しましたが、全く臭いもなく、抗菌された空間で気持ちよく仕事することができました」 実施概要 団体名 :コニカミノルタジャパン株式会社(浜松町オフィス)施設種別:オフィス所在地 :東京都港区浜松町芝浦1-1-1実施目的:感染症対策実施内容:delfinoオフィスまるごと抗菌 「delfino施設まるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ
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世界最先端の情報発信基地を、まるごと抗菌
導入事例:リンクタイズ株式会社様 「感染ゼロ」をめざし、感染症対策製品delfino(デルフィーノ)を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)は、2021年5月、リンクタイズ株式会社様(東京都港区)に「delfinoオフィスまるごと抗菌」を導入いただきました。 Forbes JAPAN世界40ヶ国で展開するグローバルビジネス誌「Forbes」。その日本版として、日本オリジナルの記事と共に、世界最先端の情報を発信しているリンクタイズ株式会社様。同社の目指す会社組織像がこちら。 リンクタイズがめざす組織のカタチ。それは、「子供の将来を見据えてきちんと教育をできる、厳しくも暖かい、優れた家庭のような会社組織」です。私たちは”a company as one family”を実現する組織を目指します(リンクタイズ様Webサイトより) そんな素晴らしい理想像を掲げ事業を推進されている同社に、デルフィーノを採用いただいた背景をインタビューしました。 採用の背景「当社には、特に配信などでVIPの方々の来社機会が多くあります。そんなご来社いただくゲスト様の安全への配慮、また、従業員が安心して働ける環境をつくるために、オフィスの感染症対策導入を決めました。複数社のサービスを入念に比較・検討した結果、 *確かなノウハウ *豊富な実績 *抗菌への真摯なPR に、安心感を持ったことが決め手になり、 デルフィーノを導入するに至りました」 施工風景 象徴的な「Forbes JAPAN」の大きな文字。人が行き交うこの場所も入念に抗菌コーティング 入念に煙感知器を養生する様子 (左)大きなガラスにより仕切られた会議室に、デルフィーノを噴霧し充満させていく様子(右)接触頻度の高いデスク、チェアには重点的に抗菌コーティングを実施 お客様からのメッセージ「抗菌コーティングありがとうございました。お陰様で、従業員のための環境づくりはもちろん、安心してゲスト様をご招待することができています」 施工概要団体名 :リンクタイズ株式会社様施設種別:オフィス所在地 :東京都港区東麻布1-9-15 東麻布一丁目ビル2F実施目的:感染症対策実施内容: delfinoオフィスまるごと抗菌 「delfino施設まるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ
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GW前の万全な感染対策に、施設まるごと抗菌
導入事例:株式会社常陸サンライズパーク様 感染ゼロをめざし、抗菌製品「delfino(デルフィーノ)」を展開する株式会社デルフィーノケア(東京都目黒区)は、2021年4月、株式会社常陸サンライズパーク様( 茨城県ひたちなか市)に「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。 採用の背景常陸サンライズパーク様は、国営ひたち海浜公園の広大な敷地を管理・運営されています。「大型連休を迎える前の万全な感染対策の拡充し、来場者様やスタッフ様により安心感を」とのお考えから、「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。施設まるごと抗菌施工後、スタッフの皆様からはご好評のお声をいただいております。 施工内容/風景社長室や授乳室・応接室などのバックオフィス部分、ダウンタウン、カード迷路「ぐるり森大冒険」などのアトラクション部分まで、幅広いエリアを抗菌施工させていただきました。 ファミリーパークゴルフ受付の噴霧施工風景 応接室の噴霧施工風景 実施概要 団体名 :株式会社常陸サンライズパーク様代理店 :コニカミノルタジャパン株式会社様販売店 :株式会社東和様事業内容:国営ひたち海浜公園プレジャーガーデン運営管理所在地 :茨城県ひたちなか市阿宇ヶ浦町552-18実施目的:感染症対策実施内容:delfino施設まるごと抗菌 「delfino施設まるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクからどうぞ。 お問い合わせ
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delfino導入事例:新日本プロレス様 ~感染症から選手を守る~
導入事例:新日本プロレス株式会社様 「感染ゼロ」をめざし、抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」を展開する株式会社デルフィーノケア(本社:東京都目黒区)は、2021年6月、新日本プロレス株式会社様(本社:東京都中野区)の野毛道場、合宿所、寮に「delfino施設まるごと抗菌」を導入いただきました。 新日本プロレス様とデルフィーノ 強靭な体と磨き抜かれた技と豊な感性と社会人としての心構えを持ったプロレスラーを育成しその活動を通じて健全なスポーツとしてのプロレスリングの市民権を確立発展させることによって社会に貢献することを目指す プロレス領域で常に新境地を開拓、ファン魅了し続けているメジャー団体、新日本プロレス様。今回は、私たちの窓口となっていただいている管理部 道場担当の小林邦昭様に、delfino施設まるごと抗菌について、お話をお聞きすることができました。 「4-5年ほど前から、主にマット菌(※1)を防ぐために導入させてもらっています。導入当初、その非常に高い効果に驚いたことを記憶しています。導入前までは、感染した選手の頭部が膿んで毛が抜けるなど、常に選手を悩ませていましたが、お蔭様で導入後4年間は感染者がゼロ、1度だけ海外から来たばかりの外国人レスラーの感染事例がありましたが、拡大はありませんでした。その後は事務所や寮、食堂など選手たちの日常過ごすエリアの環境維持のためにも活用させていただいています。 近年の新型コロナウイルスに関しては、クラスターの発生抑止は必須でしたので、実施しないという選択肢はありません。巡業などで外部から感染を持ち込んでしまう事例は発生しましたが、寮・道場での感染拡大はありませんでした」(小林様) ※1 白癬菌(カビ)感染症。柔道やレスリングなどの競技者が、マットや畳、タオルを介して感染拡大するケースはマット菌といわれ、頭皮から侵入すると膿がでて脱毛が生じたりします。子どもに感染した場合に重症化した報告もあり、注意が必要です。 施工について delfinoまるごと抗菌実施中の噴霧器 「例えると、事務所、寮、道場をまるごと洗ってもらったような感覚です。道場という場所柄、ダンベルの持ち手など、選手がよく触れる箇所は重点的にコーティングしていただいています。菌やウイルスは目に見えないため不安ですが、こういう対応は一層安心しますね。時間が経つと徐々に不安になるので、今後はそのあたりのフォローもお願いしていきたいです」(小林様) リングのコーナーに貼られた「抗菌済シール」① リングのコーナーに貼られた「抗菌済シール」② 「『delfino施設まるごと抗菌』を初めて導入して以降マット菌の感染拡大が起きず、選手たちが安心して練習に励めるようになりました。非常に信頼していますので、これからもお願いしたいと思っています」(小林様) 実施概要 団体名 :新日本プロレスリング株式会社様施設種別 :スポーツ施設(道場)、合宿所、寮代理店 :株式会社ふぃーる様所在地 :東京都世田谷区実施目的 :感染症対策実施内容 :delfino施設まるごと抗菌 delfino施設まるごと抗菌とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ
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ご存じでしたか?「細菌」と「ウイルス」の違い
全国各自治体で、いよいよ5月から一般に向けたワクチン接種が開始されました。そして、アストラゼネカ製ワクチン、モデルな製ワクチンも承認。また、24日には国内4例目となるジョンソン・エンド・ジョンソン社からも承認申請がなされました。一気に動き出した感のあるワクチン接種。このことをきっかけに、コロナ禍が少しずつ収束していくことを願うばかりです。 さて、過去に例を見ないくらい「ウイルス」という単語が飛び交っている昨今。読者の皆さんのなかには、「ウイルス」と「ウィルス」、どちらが正しいんだろう? そう疑問に思ったことのあるかたはおられませんか?Google検索のヒット数(2021年5月24日現在)を比較してみると、 ウイルス:534,000,000件ウィルス:134,000,000件 と、大きな差異。とはいえ、5人に1人は「ウィルス」と検索しているわけですね。巷の報道をみていても「ウイルス」と表記している場合が多いようです。 じつは…そこには明確な答えはありません。調べてみると、2012年に開催された「第1356回放送用語委員会」開催の記事を見つけました。その中の「カタカナ表記の基本方針」の中に、原音とは異なる慣用が熟しているものは、慣用の形を尊重する とありました。言われてみれば、本来の英語のスペルは「virus」。音を尊重し「ウイルス」と表記するぞ、と決めたのだそうです。それにしても「異なる慣用が熟している」という表現が、何とも言えず日本らしいハイコンテクスト文化の香りを感じますね。本稿の最後に参照URLがありますので、興味のあるかたは覗いてみてください。4ページ目の一覧表に「ウインク」「ウインナー」などと並んで、NHK表記が書かれています。さて、ここからが本題です!本稿で今回採り上げたいのは、「細菌」と「ウイルス」の違い について。「別物なんだろうな」という感触のかたは多いと思いますが、実際その違いは何?と聞かれると、答えに窮するかたも多いのでは?今回は、そんな分かっているようで、実はそうでもない「細菌」「ウイルス」について、理解を深めていきたいと思います。 「細菌」と「ウイルス」の違い さて、「細菌」と「ウイルス」には、いったいどのような違いがあるのでしょうか。その違いを明らかにするためには、以下の3つの観点から見ていくのが良さそうです。 * 大きさの違い* 増え方の違い* 治療・予防策の違い なお、「生物」かどうか、という論点も重要ですが、「ウイルスは、生物ではないが微生物ではある」など余計に混乱する恐れがありますので、本稿では割愛させていただくことにします。 ①「細菌」と「ウイルス」では、大きさが違う 細菌のウイルスの差のイメージ(細菌イラスト: image by Ali Zifan) 「細菌」と「ウイルス」の違いについて、もっとも分かりやすいのは、その大きさ。「細菌」は、インフルエンザやノロウイルスなどの代表的な「ウイルス」との平均値を比較すると、約40倍~100倍の大きさがあります。具体的なウイルス名を例示して比較した表がこちら。 クリックで画像拡大できます ヒトの肉眼は200μm(マイクロメートル)までしか視界に捉えることはできませんが、「細菌」の大きさは、その1/200~1/40。肉眼ではまるで確認することはできません。「細菌」は、小学校の授業でも取り扱う「光学顕微鏡」でその姿を確認することができます。一方で、表の中で紹介しているウイルスは、肉眼で見える限界値と比較すると、1/9,000~1/2,000という大きさ(一般的には、nm(ナノメートル)という単位が用いられますが、比較しやすいようにμmで表記しています)。観察するためには、大学や研究施設などで使われる「電子顕微鏡」が活躍します。 光学顕微鏡(左)と電子顕微鏡(右)の例 ②「細菌」と「ウイルス」では、増え方が違う 細菌の増え方細菌は、「遺伝子」と「遺伝子から、増殖に必要な道具(タンパク質=酵素)を作る仕組み」を持っています。そのため、糖などの栄養源と水のある適切な環境下では、自ら細胞分裂を繰り返し、2倍2倍と増殖していきます。細菌の中には、ヒトの体の中に侵入して病気を起こす有害な細菌もいる一方、体内や皮膚の表面にも無数の細菌が存在、良好な環境を保つために重要な働きをするものも。例えば、美肌菌と呼ばれる細菌群。皮膚の表面で、*肌のpH値を弱酸性に保ってくれる*保湿成分を排出してくれる*悪玉菌の繁殖を抑える成分を排出するなど、肌を良好な状態にキープしてくれる役割があります。また、発酵食品などでよく見かける「乳酸菌」や「ビフィズス菌」は、腸内で、消化吸収の補助や免疫刺激など、健康維持や老化防止などに良い影響がある細菌です。 ウイルスの増え方ウイルスは、栄養源や水があっても、単独で生存するために必要な道具を備えていないので、他の生物の体内に入り込み、細胞から不足している機能を補ってもらう必要があります。体内に侵入したウイルスは、細胞の中に自分のコピーを作らせ、細胞が破裂してたくさんのウイルスが飛び出し、さらに他の細胞に入り込んでいきます。こうしてウイルスは増殖していきます。 ここでの両者の重要な違いは、「細菌」は自ら生存・増殖することができるが、「ウイルス」は単体では生存・増殖できない という点です。 ③細菌とウイルスでは、治療や予防の仕方が違う 細菌による感染症の治療方法は細菌による感染症には、実に多くの種類があります。感染症の種類によって原因菌も異なり、代表的なものでは、発症した場所が肺であれば肺炎(多くは、肺炎球菌に起因)、膀胱なら膀胱炎(多くは、大腸菌に起因)など。体の不調を感じたら、迷わず医師に相談しましょう。体のどこに問題が起きているのかを特定、そして、原因菌が何なのかを突き止め、治療方針を検討してくれるはずです。もともとの体の状態によっても、どのような菌が悪さをするかが異なってきます。免疫力が低下した状態では、日頃は悪さをしない細菌が問題を引き起こし、感染症を発症することもあり、注意が必要です(「日和見感染」といいます)。治療には、多くの場合、抗菌薬が処方されます。その種類や量・期間は、感染症の場所と原因菌の組み合わせで変わります。抗菌薬が処方されたときには、正しく服用し、決められた量と回数を決められた日数で飲みきりましょう。症状がよくなったからといって途中でやめてしまうと、感染症が治りきらず、治るまでに余計に時間がかかってしまうこともあります。 ウイルスによる感染症の治療方法はウイルスは、抗生物質の効き目がありません。そのため、基本的な治療法は、熱を下げる、酸素を投与するなどの対症療法を行いながら、自分自身の免疫力によって、体内のウイルスが駆逐されていくのを待つことになります。インフルエンザウイルスなど、有効な抗ウイルス剤(ウイルスの増殖を抑制する薬)もありますが、決して多くはありません。抗ウイルス薬の開発が困難である理由のひとつは、ウイルスは、タンパク質の殻の中に遺伝子があるだけの非常に単純な構造なので、医薬がターゲットにする「弱点」が少ないこと。また、生物の細胞内で増殖するため、生物に影響を与えず、ウイルスだけを駆逐するハードルが極めて高いと言われています。 それぞれの共通点さて、細菌とウイルスとで共通していることがあります。それは、予防法として一部に免疫をつけることで予防できる疾患があることです。すなわち「ワクチン」。ワクチンで予防できる疾患は、ぜひ、ワクチンで予防したいものです。今回、新型コロナウイルスのために海外で開発されたワクチンが、輸入されて使用され始めているのはご存知と思いますが、世界中の科学者が叡智を集めてワクチン技術を推し進めています。日本は一歩出遅れましたが、負けじと国産ワクチンが開発されています。日本国内でも、接種者が増える日が待ち遠しいですね。 まめ知識:風邪は「細菌」と「ウイルス」どちらの仕業?風邪は、上気道(鼻やのど)が微生物に感染することによって起こります。原因微生物の約90%はウイルスが占め、残りの約10%は細菌やマイコプラズマ、クラミジアなどウイルス以外による感染だと言われ、その原因菌の種類はウイルスだけでも200種類以上とも言われます。「風邪に特効薬なし」と言われるのは、どのウイルスが原因で起こったのかを特定することが困難だから。 まとめ 今回のDELMAGAでは、「細菌」と「ウイルス」の違いについてレポートしてきました。おさらいとして、重要なポイント、以下の表にまとめましたので、ご参照ください。 クリックで画像拡大できます 「細菌」も「ウイルス」も、やはり日常生活で感染しないように心掛けることが、とても大切です。最後に、基本的な予防策について。 「細菌」や「ウイルス」の感染から身を守るため予防策 感染症は、原因となる病原体や感染経路によって予防対策が異なります。日頃からできる予防策を徹底しましょう。 常に清潔な環境を保つこと*こまめに手洗いしましょう。手指の清潔さは感染症予防にもっとも効果的です。*こまめな換気や湿度を調整しましょう。ウイルスは低温、乾燥状態を好みます。ウイルスの生息しにくい環境作りを。免疫力を低下させない*栄養バランスの良い食事を摂りましょう。*充分な睡眠をとり、規則正しい生活をしましょう。*適度な運動をしましょう。*ストレスをなるべく溜めないようにしましょう。食中毒の予防*新鮮な食材を選び、常温のものはすぐに食べるか、保管するときはすぐに冷蔵へ。*肉、レバーなどの食品は十分に加熱しましょう。*焼肉など、調理用の箸と食事で使う箸は使い分けましょう。*調理や食事の前、トイレ後、おむつを交換時などには必ず手洗いましょう。 そのほか、予防接種は有効な手段です。また、予防には抗菌・抗ウイルス製品(※)も活躍してくれます。用途に応じて入手・使用しましょう。 ※抗菌製品が、必ずしも抗ウイルス製品であるとは限りません。注意書きや効能をよく確かめるようにしてください。一例として、当社の抗菌・抗ウイルス製品「delfino(デルフィーノ)」は、ターゲットにしたい悪さをする細菌やウイルス、それぞれの検体について、第三者の検査機関でその効果検証を行なっています。 「delfino施設まるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ 参考URL 新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(厚生労働省)感染症とは(AMR Clinical Reference Center)外来語の表記・発音について(放送用語委員会/NHK)
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「抗菌」「除菌」「殺菌」「消毒」の違いや意味
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大によって、菌・ウイルス対策用グッズは日々の生活で欠かせないものとなりました。自分や家族の健康を保つために、いつも身の回りは清潔にしておきたいもの。衛生用品を求めて、ドラッグストアの店頭や、ネット検索などで菌・ウイルス対策製品を探してみると、改めて市場には多くの製品が溢れていることに気付かされます。また、そのパッケージをじっくり見てみると、「抗菌」「除菌」「殺菌」「消毒」など、様々な種類があるようです。どれも環境衛生を保つために効果的であるような、ポジティブな印象を受ける表現ばかり。しかし、 いったいどれを選ぶのが正解なのか、すごく分かりにくい! そう思ってはいませんか…?そこで、今回は、それぞれの用語の意味を分かり易く解説し、スムーズに製品選びいただける資料を目指します。ぜひ最後までお付き合いください。 「抗菌、除菌、殺菌、消毒」の違いを整理 菌・ウイルス対策製品に使用される主なキーワード あらためて、関連キーワードを挙げてみます。ネット検索やドラッグストアの店頭に並んだ菌・ウイルス対策製品のパッケージには、「抗菌」「除菌」「殺菌」「消毒」を使用しているものが多数。さらに、ネット検索を続けていくと、「滅菌」「静菌」という耳慣れない表現も登場します。他にも種類がありそうですが、沼にはまってしまいそうなので(汗)、今回はこの6つを採り上げてみることにします。 まず、言語の観点から6つのキーワードを考察してみると、全ての用語は、熟語の分類上では「動詞の後ろに目的語をおく」というパターン。「菌』を●●する(または、「毒」を●●する)「菌」(または「毒」)に対してどのように働きかけるのか?について、表現する文字が一文字目に来ています。ひょっとすると、その程度によって用語が使い分けられているのかもしれませんね。さらに理解を深めるべく、掘り下げていきたいと思います! 「抗菌」「除菌」「殺菌」「消毒」の使い分け 個別の用語について丁寧に調査を進めていくと、どうやら6つのキーワードは、「菌に対してどのように働きかけるのか」だけではない、別のルールで2つに分類できるということが分かりました。その分類するポイントとは、製品によって使える用語が異なる ということです。「抗菌」「除菌」「殺菌」「消毒」のうち、 「殺菌」「消毒」は、薬機法(「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」の略称)によって効果がみとめられた医薬品または医薬部外品にしか使用できません。(※「殺菌」「消毒」の最上級ともいえる表現「滅菌」も同様) 医薬品、医薬部外品は、以下のように定義されています。 *「医薬品」とは…病気の治療を目的とした薬。配合されている有効成分の効果が、厚生労働省により認められたもの。*「医薬部外品」とは…厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が一定濃度で配合された製品。人体への影響が比較的緩やかで、販売業者に情報提供努力義務を課さず、一般小売店でも販売可能な製品群。 「医薬品」と比べて馴染みの薄い「医薬部外品」には、健胃薬(いわゆる胃腸薬の類)、コンタクトレンズ装着液、薬用せっけんなどが該当します。意外なところでは、パーマ液なども含まれています。このように「殺菌」「消毒」「滅菌」については、「菌を●●する」の”●●”の部分が断定的に表現されているので、健康被害に抑止するために医療に関わる法律で規制しているというわけですね。 一方で、菌を減らす・増殖を抑制する意味の「抗菌」「除菌」については薬機法による規制がありません。製品には、ウェットティッシュや洗剤などの雑貨品に多く使われており、その基準については、直接的な法規制がない代わりに、それぞれの製品の業界団体が表示の自主基準を定めています。仮に「除菌」製品に「殺菌」「消毒」の効果があった場合でも、製品分類上で「除菌」と表現されることになります。ここまでを整理すると、 *「殺菌」「消毒」「滅菌」は、菌を殺す意味を持ち、「医薬品」「医薬部外品」にのみ使用可*「抗菌」「除菌」は、菌を減らす、または増殖を抑制する意味で、それ以外の製品に使用 となります。次に、「抗菌」「除菌」「殺菌」「消毒」など、それぞれの用語の意味と、その違いを解説していきます。 「抗菌」とは 画像引用:SIAA Webサイトより 当社製品「delfino(デルフィーノ)」も、この「抗菌」カテゴリに分類されます。delfinoも認定を受けているSIAA(抗菌製品技術協議会)は、もっとも知られている業界団体のひとつですが、「抗菌」について、以下のとおり定義しています。 製品の表面上における細菌の増殖を抑制すること 経済産業省が作成した「抗菌加工製品ガイドラン」では、「抗菌加工した製品の表面上の細菌の繁殖を抑制する」とされています。一時的に「菌」を除去する他のカテゴリとは一線を画し、細菌の増殖を一定期間抑えることによって、菌が繁殖しやすい環境に先手を打って、菌が住みにくい環境を作ります。抗菌製品には、マスク、ハンカチや下着類、事務用品、玩具、キッチンやサニタリー製品(浴室、トイレ等)など豊富な種類があります。「抗菌」の歴史を紐解いてみると… 「抗菌」製品が近年最も注目を集めるようになったのは、1990年代の腸管出血性大腸菌O157の流行がきっかけであるとされます。学校給食などに起因して発生したO157の症状は重く、残念ながら命を落としてしまった児童も…。その防衛策のひとつとして注目されたのが「抗菌」製品でした。当時、市場には「抗菌●●」と銘打った製品が一気に出回り、「抗菌」という概念は一気に市民権を得ました。その一方で、「抗菌」製品が法律によって規制されないことが一部の業者に悪用されることになり、粗悪な製品もまた、数多く市場に出回ることになりました。そんな状況を重く見た大手建材メーカーや素材メーカーが立ち上がり、業界団体を発足。以来、各団体は市場に正しい「抗菌」製品が出回るように監視したり、基準を設けるなどの取組みを継続、現在のように多くの優秀な「抗菌」製品が流通する土壌が作られたというわけです。 抗菌についての整理はこちら。 「抗菌」とは、菌を長時間増やさない様にすることを言います。菌を一時的に死滅・除去する殺菌・除菌とは区別されます。 「除菌」とは 除菌とは、「菌を取り除いて減らすこと」を指します。 「除菌」製品は、コロナ禍によって再注目され、市場に流通する製品の幅も量も、一気に拡大した感がありますね。アルコールを使用したものには、特に人気が集まっている印象です。その製品群には、アルコールスプレーやジェル、ウェットティッシュ、食器用・洗濯用洗剤などがあります。菌を除去するという観点から、手洗いも除菌行為と言えそうですね。念のため、専門機関・団体による定義を調べてみると… *食品衛生法による定義…ろ過等により、原水等に由来して当該食品中に存在し、かつ、発育し得る微生物を除去すること* 洗剤・石けん公正取引協議会…物理的、化学的又は生物学的作用などにより、対象物から増殖可能な細菌の数(生菌数)を有効数減少させることをいう このように、非常に難解な言い回しや、アカデミックな表現が使用されていました…。さておき、分かり易く「除菌」についてまとめると、 医薬品・医薬部外品以外で、病原体となりうる菌を狙って除去しようすること という理解で丁度良いと思います。なお、減少させる菌やウイルスの種類や、量についての定めはありません。 「殺菌」とは 画像引用:「Clean Lav」ボーイング社Webサイトより 「殺菌」とは、文字通り特定の菌を殺すこと。細菌などの微生物を死滅させること。 市販薬や薬用せっけん等で使用されているのを見かける「殺菌」。医薬品などの製造、表示、広告などを定めた「薬機法」の対象である医薬品・医薬部外品のみに使用できます。菌の種類や数は問わず、数が減れば殺菌と表現することができるため、その効果・範囲については製品によって大きな差異があります。業務用の「殺菌」方法には、 *「塩素殺菌」 …塩素を使用する *「オゾン殺菌」…オゾンにより発生する酸素で菌を溶かす *「紫外線殺菌」…紫外線を照射する の3つの方法があり、目的や範囲によって選定されます。「殺菌」についての整理は、 医薬品・医薬部外品にのみ使用可能で、特定の菌を死滅させること ということになります。 「消毒」とは 「消毒」とは、菌やウイルスを無毒化することです。 「薬機法」に基づき、厚生労働大臣が品質・有効性・安全性を確認した「医薬品・医薬部外品」の製品にのみ記されている用語です。この「消毒」という用語が親しみ深いかたも多いのではないでしょうか。幼少期に転んで擦り傷を作ったときに、家族や周囲の大人が「『消毒』しなきゃ」と言って薬剤を塗布し、絆創膏を貼ってくれたり…そんな思い出が蘇る用語かもしれません。「消毒」の方法には以下の2つがあり、環境や用途によってどちらかを選択、または双方を同時に行なうなどします。 *物理的方法…煮沸、蒸気、紫外線などによる方法*化学的方法…アルコール類や、塩素系の成分を含んだ薬品などによる方法 「消毒」について整理すると、 医薬品・医薬部外品にのみ使用可能で、病原体のある細菌のみを無毒化すること となります。なお、気になる「消毒」と「殺菌」の違いは、以下のように整理することができます。 *「消毒」…病原性のある細菌(病原菌)のみをターゲットとして、感染症を防げるレベルまで無毒化する* 「殺菌」…病原体の有無に関わらず菌を死滅させる 「滅菌」とは 参考画像:株式会社タマノ 卓上型高圧蒸気滅菌器 滅菌とは、文字通り「菌を滅ぼす」ことです。 病原体の有無に関わらず、ありとあらゆる菌を全て殺してしまう、という非常に強力な表現です。「殺菌」の最上級と言って良いと思います。「滅菌」用の製品には、高圧水蒸気や強い消毒薬がありますが、日常生活で目にする機会が多くはありませんが、病院の手術器具や注射などに必要な処置です。各滅菌器メーカーは、菌の100%除去が求められているわけではなく、日本国内では無菌性保証水準(Sterility Assurance Level:SAL)「100万分の1以下」に準拠すべしとされています。「滅菌」の方法は、 *蒸気を使って加熱する「高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)」 *乾燥した空気中で加熱する「乾熱滅菌」 *煮沸する「煮沸消毒」 などがあります。そのなかでも滅菌処理の時とコストが比較的軽い高圧蒸気滅菌が一般的に利用されています。清掃の現場においても、病院・ホテルなどの衛生の状態に特に配慮すべき場所では、高圧蒸気滅菌したゴム手袋やリネン類を使うことがあります。「滅菌」を整理すると、 医薬品・医薬部外品にのみ使用可能で、あらゆる菌を100%に近い状態まで死滅させること ということになります。 「静菌」とは 画像引用:ミツカンWebサイトより 「静菌」とは、微生物の活動を低下させ、増殖を抑制すること。 最後に、「静菌」について整理していきます。その意味は、用語から受ける印象のままに「菌を静める」ということです。あまり耳慣れない用語かもしれませんが、食料品などの保存のために使用されることも多い用語です。もっともポピュラーな「静菌」効果のある製品のひとつが「お酢」です。「お酢は身体に良い」と古くから言われ親しまれているのは、このことに起因します。濃度にもよりますが、様々な病原菌に対して効果を発揮してくれます。「静菌」は、 医薬品・医薬部外品以外で、微生物の活動を低下させ、増殖を抑制すること と整理することができます。 以上、今回は、菌・ウイルス対策製品に使用されている「抗菌」「除菌」「消毒」「殺菌」などのキーワードについて整理しました。それぞれの効果や、法律によっていろいろな用語が使い分けられていますが、それぞれの用語を正しく理解することで適切な衛生用品が選定でき、感染症から身を護っていただくことができると思います。 今回の調査が、皆様の健康のお役に立つことができますように。(株式会社デルフィーノケア 広報部) 「delfino施設まるごと抗菌」とは 感染症対策製品「delfino(デルフィーノ)」は、「感染ゼロをめざして」というコンセプトのもと、光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)などの触媒を組み合わせることで、それぞれの触媒反応が持つ効果を相乗的に発揮させながら、それぞれの弱点を補うという発想の抗ウイルス・抗菌・防臭剤です。そのデルフィーノを、専用噴霧器によってμ(ミクロン)単位の粒子で噴霧、密閉空間に充満させていくことで、壁面だけでなく、カウンター、チェア、デスク、キャビネットなどのあらゆるものを抗ウイルス・抗菌コーティングして、施設内での感染リスクを軽減します。お問い合わせは以下のリンクから! お問い合わせ 参考URL 医薬部外品の効能効果の範囲(厚生労働省)抗菌性物質の特性(農林水産省)洗剤・石けん公正取引協議会一般社団法人抗菌製品技術協議会(SIAA)「除菌」と「殺菌」の違い(毎日新聞)卓上型高圧蒸気滅菌器(株式会社タマノ)The Airplane Bathroom That Cleans Itself(boeing.com)「食酢」ミツカンWebサイト
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